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人生と旅行に関するnubaのブックマーク (2)

  • 2010-07-02 - 水蛇の背

    折に触れて見返す写真集の一つが篠山紀信の『橋をわたると』で、僕が当に好きな写真集である。全編モノクローム。オーストラリアで撮られた、いたって素朴なスナップ写真集である。この写真集がカンタス航空のパブリシティとして制作された、という経緯を踏まえると、「お金を出すからオーストラリア旅行して好きに写真を撮ってきてよ」ぐらいの感じだったんじゃないだろうか。この写真集にあるのは、巨匠・篠山紀信がかつて一介のカメラ小僧だった頃の、純朴で衒いのない、ストレートな表現!見返すたびに心が洗われる。海外旅行がまだ珍しかった時代、初めて(かどうかは分からないが)体験するオーストラリアの風景に興奮している様子が伝わってくるようで、すごくいい。 もうこういった写真は現在の篠山紀信には撮れないだろう。別に現在の彼を否定するわけではなく、単純な事実として。巨匠には巨匠の表現というものがある。それは進化でも退化でもない

  • 夢見るブロガー、木造校舎で怪魚と闘う - 未来の蛮族

    突然、何もかもが嫌になってしまったので、たらい舟に乗ってid:hey11popさんと佐渡が島に行ってきました。 たらい舟を縦横無尽に操るガール。正直なところ、どういう原理で前に進んでいるのかさっぱりわかりません。 しかし、どういう原理で前に進んでいるのか分からないのは我々の人生も全く同じ。 前に進む、と言えば聞こえはいいものの、実際のところは、いつかは訪れる死に向かって漫然と流されているだけに過ぎません。 このままではいけない。 そう思えばこそ、我々は佐渡を訪れることを決意したのです。 古の人々は黄金を求めて佐渡に渡ってきたといいますが、我々は彼らよりもずっと欲深です。 我々の求めるものは、黄金以上に価値あるもの。 すなわち、このクズ社会で失ってしまった我々自身の心にほかなりません。 「失った心を取り戻したい」 そう願う我々は、たらい舟ガールとともに、ある小学校に辿り着いていました。 木造

    夢見るブロガー、木造校舎で怪魚と闘う - 未来の蛮族
    nuba
    nuba 2009/11/20
    哀愁でいとですね!すてき!
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