1.ヨーグルトからヨーグルト菌を分離し、純粋培養する。 2.分離した菌を牛乳に摂取し、ヨーグルトができるかどうか確かめる。 3.できあがったヨーグルトから再び菌を分離し、初めに分離した菌と比較する。 ・ヨーグルトは、ヨーグルト菌による発酵食品 ヨーグルトは、牛乳がヨーグルト菌と呼ばれる乳酸菌によって作られる発酵食品であることが知られています。また、いくつかの市販品のナチュラルヨーグルトはヨーグルト菌が生きたまま入っているとされ、そのようなヨーグルトを少量牛乳に入れることで、ヨーグルトを自作できると知られています。 ここで、ヨーグルトからヨーグルト菌を釣り上げ、単離した菌を用いてヨーグルトを作成し、「コッホの原則」を確認しましょう。 1.ヨーグルトからヨーグルト菌を釣り上げる 今回は、明治ブルガリアヨーグルトからヨーグルト菌の分離を試みます。メーカーの公式サイトによると、このヨーグルトはブル