去年の話ですが福井県三国町の三国昭和倉庫館という場所に行きました。昭和35年から80〜90年頃代までのありとあらゆるものが展示してある大変面白い場所だったのでご紹介させていただきます。なんというかこの中にいると楽しさ・懐かしさとともに小さい頃のトラウマ・物悲しさなども一緒くたにどんどん湧いてきて、それらが入り混じったムズがゆい感情を、展示物を見ながら感心したり茶化したりして紛らわすのはまるで服の上からそのムズがゆい部分をカリカリしているようで…このじれったい掻痒感が気持ちいい!そういえば浅草花やしきに行った時もこれに近い感情を覚えたものです。 この見学施設は建築会社の方が所有していて、展示品は家屋や建造物などを取り壊す際にその中にあったものだそうです。とほうもない量の雑多なものを廃棄せずに長年ストックし、それらを一挙に展示しているので、押し寄せるごった煮感、そして展示品の数々から生々しくに