12日未明、愛媛県松野町で障害者のグループホームが全焼し入所者と見られる男女3人の遺体が見つかった火事で、放火の疑いで逮捕された入所者の女が、「自分の部屋で火を付けた」と供述していることが、警察への取材でわかりました。警察は、いきさつを調べるとともに、足が不自由な入所者が逃げ遅れたと見て、捜査を進めています。 警察は、いずれも入所者で、火事のあと連絡が取れなくなっている岡田裕二さん(38)、楮本佳成さん(36)、小谷文子さん(67)の3人と見て確認しています。 警察は、火事のあと、「施設に火をつけた」と話した入所者の善家千文容疑者(49)を放火の疑いで逮捕しました。 調べに対し容疑を認め、「自分の部屋で火を付けた」と供述しているということで、警察がいきさつを調べています。 また、このグループホームでは、体などに障害がある男女8人が共同で生活していましたが、遺体は、亡くなったと見られている3