ここ数日、大きな話題になっている眞子様の結婚問題の経緯には違和感がある。それは婚約発表がNHKのスクープという形で行なわれ、本人の意思とは無関係にマスコミ主導で話が進んだことだ。今回の延期の発表にもこう書かれている。 昨年5月,予期せぬ時期に婚約報道がなされました。このことに私たちは困惑いたしましたが,結婚の意思を固めていたことから,曖昧な状態を長引かせない方がよいとの判断をし,当初の予定を大きく前倒しして婚約が内定した旨を発表することにいたしました。 この「予期せぬ時期の婚約報道」というのは、去年5月16日のNHKの「ニュース7」である。それ自体はありうることで、翌日に正式発表する話を仲のいい記者に早めに教え、一報が出て他社が取材したら「正式には決まっていない」ととぼける。 しかしこのニュースを聞いた宮内庁の幹部は、寝耳に水のような顔で否定した。当人も「予期していなかった」というのだから