マツダは8月4日、初代『ロードスター』(NA型)を対象としたレストアサービス開始を正式発表した。 初代ロードスターのレストアサービスについては昨年7月、ロードスターの開発責任者に就任した中山雅氏が、マツダとして正式に検討を開始したことを明らかにしていた。今回、永く大切にマツダ車を乗り続けてもらえる環境作りを目的に、レストア事業とパーツ再供給の2つで構成するレストアサービスを開始することを正式に発表した。 レストア事業は、マツダがオーナーからロードスターを預かり、オリジナルに近い状態にクルマをリフレッシュするもので、2017年内に受付を開始し、2018年初頭よりサービスを始める予定。メーカーであるマツダがオーナーと直接面談し、個々のクルマの状態や要望に合わせたサービスを実施する。作業を行うマツダ社内の施設はクラシックカーガレージ認証取得を予定。レストアしたロードスターを高い品質でオーナーに戻