KDDIが10月上旬以降に販売を予定する「HTC EVO 3D ISW12HT」は、日本初のWiMAX搭載スマートフォンとして注目された「HTC EVO WiMAX ISW11HT」の後継モデル。WiMAXと3Gのネットワークを使い分けられるのはもちろん、新たにデュアルコアCPUを採用して動作がより軽快になっている。カメラとディスプレイは3Dに対応しており、3D写真/動画の撮影、3Dコンテンツの視聴が可能。さらに、動画配信サービス「HTC Watch」への対応や、UI(ユーザーインタフェース)のバージョンアップ、バッテリー容量の増強など、機能やサービスのブラッシュアップが図られている。 まずは基本性能をチェックしていこう。OSのバージョンはAndroid 2.3.4を採用。CPUは従来モデルが1GHz駆動のシングルコアCPUだったのに対し、EVO 3Dでは1.2GHz駆動のデュアルコアCP