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*_Sei:精神医学とネタとメタとベタに関するo_keke_nigelのブックマーク (2)

  • 対象aの生成過程

    対象aについて、「声」「まなざし」「乳房」「糞便」という四つのシンボルが代表として挙げられる。 今回は、象徴的去勢以前の、対象aの生成と変化の過程を見ていこう(象徴的去勢前後についてはこちらの記事で述べている)。説明に当たっては、フロイト-ラカン論はもちろんのこと、メラニー・クライン並びにジュリア・クリステヴァの論を「交錯」的に取り扱う。 まず、それは対象aとは呼べないが、対象aの前身。どちらかというと「コーラ」という言葉の方が近いかもしれない。それは胎内にいる自分である。母親との同一化が実現していた時代。「求めるだけ与えられる」時代。万能感で満たされている時代。リビドーも完全に満たされているからリビドーの生成はなされない時代。 そして胎児は出産される。この時胎児は、母親の陣痛による痛みやストレスを共有し、直後頭が変形するほど狭い産道をくぐりぬけ、へその緒を切断される。産道を通り抜けるとき

  • 対象aとは 一般の人気・最新記事を集めました - はてな

    精神分析家、精神科医ラカンの用語。基的な規定としては、「欲望の原因としての対象」。 初期の理論での小文字の他者、および、クラインの部分対象、ウィニコットの移行対象など対象関係論における対象概念が背景にある。 シニフィアンではなく「単なる文字」であって、象徴界ではなく想像界に属する。 あるいは、現実界、象徴界、想像界の結び目に位置する。 経験として象徴化された世界の背後の示唆、亀裂、欠如としてのみ経験される。 単なる事実以上の何かを孕んでいるという不確定な過剰さを喚起するもの。 http://www.shobunsha.co.jp/h-old/rakan/10.html 自らの世界の中に象徴化された欲望の対象の痕跡 http://www.puni.net/~aniki/moe2.htm 満たされない欲動の向かうところ http://www.hibun.tsukuba.ac.jp/repor

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