もやもやとしてまとまらなく、そしてこういう話題は自分の人格のありようを問われるので、無意識に差別意識が露呈するんじゃないかと怖くもあるのだが、しかしあまり寝付けずに夜が明けてしまったくらいもやもやしているので、思い切って言葉にしてみる。「書きとめること。考えている途中をメモするということ。 - もっこもこっ」に励まされた感あり。 お題はふたつ。愛媛県の高校入試について家族会から要望があったという話、そうして知的障害者の性欲という話。まとまらないので、提言も批判もなにもなく、ただ垂れ流すだけになるのでお目汚しをあらかじめお詫び申し上げる。 愛媛県の高校入試について家族会が知的障害者への配慮を申し入れる 報道があるのを知って、実は最近まで等閑に付していた。 http://mytown.asahi.com/ehime/news.php?k_id=39000000901160002 公平性・客観性
http://blog.goo.ne.jp/funamushi2/e/58d690dcf02e90a53f5a15310a81f6c2 に関連して 本当に人の痛みの解る人間は、自分の幸せを語る前にまず、この幸せを得られない人が、自分のこの幸せを知った時どのように感じるか… と少しは考えてから言葉を発するんだよ。 http://blog.goo.ne.jp/funamushi2/e/58d690dcf02e90a53f5a15310a81f6c2 申し訳ないが、私は人の痛みが本当に解るほど、できた人間じゃないので、他人がどうこうはさておき、自分のことを書く。 ちょっと長いけれど、自分語り。 私は、先天性の耳介形成不良である「小耳症」という障害を持って生まれてきた。 見ての通り、右耳が「小耳症」という病名の文字のまま変な形の小さい耳で、さらに耳の穴が塞がっているため(外耳道閉鎖症)右耳の聴力は
11月5日 障害者の傲慢 先週、JR錦糸町駅前の墨田産業会館で開かれた視覚障害者のための総合展示会サイトワールド初日の坂村健氏の基調講演会場でのことだ。開演15分前から既に満席で、立ち見が出る状態だった狭い会議室に入ろうとした視覚障害の参加者が席がないことに腹を立てて「ガイドヘルパーが座っていて、視覚障害者が立たなければならないのはおかしい」と怒鳴った。スタッフが途方にくれていると、近くに座っていた主催者の一人(彼自身、70歳を超える視覚障害者)が席を譲って騒ぎは収まった。 「視覚障害者向けのイベントなんだから、当事者が最優先されて当たり前」という当人の主張も分からないではない。しかし、ガイドヘルパーや付き添いの家族の中には決して若くない人も多く、それでも中には進んで立ち見を選んだ人もいるのだ。しかも参加費無料のイベントで、言いたい放題というのはどうかと思う。ちなみに僕自身は点字で取材メモ
【目 次】 *脊髄損傷後のセクシュアリティ:S.デュシャーム *パネルディスカッション: S.デュシャーム+牛山武久+今崎牧生、坂上博 *司会を終えて(坂上博) *ワークショップ: 当事者が<性>を語る:S.デュシャーム+当事者・家族 *デュシャーム博士に訊く *勃起のメカニズムと性機能障害:木元 康介 *日本における脊損者の性障害と治療の現状:岩坪 暎二 *福岡講演会・質疑応答 *会場アンケート 本書について 本書は、2001年7月に日本せきずい基金が東京と福岡で開催した講演会「障害者のセクシュアリティ」の記録である。 2001年7月21日(土)、千代田区麹町の「弘済会館」での講演会は、ボストン大学のS.デュシャーム博士の講演の後、牛山武久先生(泌尿器科)、今崎牧生先生(当事者、心療内科医)を交え坂上博氏(読売新聞社・医療情報部)の司会の下でパネルディスカッションを開催した。 その後、デ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く