Weblog 419 私の主張の根幹は、事実から当為は導かれません。事実と当為の間をつなぐのは価値観であって、価値観は多様でありますから、事実の否定から当然に当為を否定することは不可能です。の部分。つまり、小林よしのりさんの主張を否定するに際して、枝葉の具体的事例を潰しても、「論破」したことにはならない、と。結論として小林さんの意見に賛成するかどうかは、まったくそれとは別問題。どんな理由でもって否定するのか、その道筋の是非を問うているのです。 価値観は多様 であることを前提にすると、全ては相対的にしか捉えられない。 私はこの立場に反対します。 というよりも相対的に考えるなら、小林よしのりさんの反米保守には賛成出来ないはずです。 軍事力ではるかにアメリカが勝っている。 これを敵に回すことは、デメリットの方が大きい。 価値相対主義を勘違いされてませんか? 「損得で考える=価値相対主義」ではあり