まだ日本中のインターネット環境が乏しく、テレホーダイなどのサービスを利用してインターネットに接続していた時代。完成度がかなり高く、同時に中毒性も高いオンラインゲーム『ディアブロ』が登場した。当時のオンラインゲームとしては先駆け的な存在であり、オンラインゲームというジャンルを世間に認知させたゲームでもある。 現在のオンラインゲームは仲間や通行人など、他人のプレイヤーを攻撃できるものは少ないが、当時は何でもアリだった。それは『ディアブロ』も同じで、極悪プレイをするプレイヤーが続出。その悪質プレイヤーをランキング化し、有名な『ディアブロ』サイトに掲載。世界中の極悪プレイヤーがランキングに掲載された。そして、そのランキングナンバー第3位に載っていたプレイヤーは東京都荒川区に住む日本人だった。 今回は、その極悪プレイヤーの日本人にインタビューを決行。さまざまなお話をうかがうことができた。 ■きっかけ