タグ

2019年11月18日のブックマーク (3件)

  • ジェリー・Z・ミュラー『測りすぎ』 - 西東京日記 IN はてな

    民間企業だけでなく、学校でも病院でも警察でも、そのパフォーマンスを上げるためにさまざまな指標が測定され、その指標に応じて報酬が上下し、出世が決まったりしています。 もちろん、こうしたことによってより良いパフォーマンスが期待されているわけですが、実際に中で働いてみると、「こんな指標に意味があるのか?」とか「無駄な仕事が増えただけ」と思っている人も多いでしょうし、さらには数値目標を達成するために不正が行われることもあります。 この現代の組織における測定基準への執着の問題点と病理を分析したのが書になります。著者は『資主義の思想史』などの著作がある歴史学部の教授で、大学の学科長を務めた時の経験からこのテーマに関心をもつことになったそうです。文190ページほどの短めのですが、問題を的確に捉えていますし、紹介される事例も豊富です。さらに、現在「新自由主義」という曖昧模糊とした用語で批判されてい

    ジェリー・Z・ミュラー『測りすぎ』 - 西東京日記 IN はてな
    o_mega
    o_mega 2019/11/18
  • 中国で販売が禁止されている『バイオハザード RE:2』を売るために、売り手は「隠語」や「暗号」を使う - AUTOMATON

    今月1月25日、『バイオハザード RE:2』が全世界で発売された。ただし、全世界といっても、どうやら「中国」はそこに含まれていないようだ。中国で販売が禁止されている『バイオハザード』シリーズの最新作を売るために、ゲーム販売者がさまざまな工夫を凝らしていることが、話題を呼んでいる。 「ヤミ市」的販売 近代の歴史においては、どんな国家でも、共産党の活動は、地下活動から始まったものが多い。面白いことに、その共産党が一旦革命を成功し、国の統治者になったとしても、民のレジスタンス活動もまた多くは地下で活動し、政府に反抗することが多い。実際、反抗者とは得てしてそうせざるをえない立場に置かれるのだ。この現象を、筆者は「社会主義的永劫回帰」と名付けている。 共産党をはじめ、社会主義的な反抗者たちは、地下活動を柱にするが故にヤミ市が大好きだ。特に文化的な出版物を売買する場合、ヤミ市を頼るほかにみちがない。な

    中国で販売が禁止されている『バイオハザード RE:2』を売るために、売り手は「隠語」や「暗号」を使う - AUTOMATON
    o_mega
    o_mega 2019/11/18
  • 【Jerry Chu】殴り合うよりも愛し合おう。「ブラック・ミラー」に見た“ゲームの可能性”

    【Jerry Chu】殴り合うよりも愛し合おう。「ブラック・ミラー」に見た“ゲームの可能性” ライター:Jerry Chu Jerry Chu /  香港出身,現在は“とあるゲーム会社”のプログラマー Jerry Chu「ゲームを知る掘る語る」Twitter:@akemi_cyan 遅ればせながら,今年6月に公開された「ブラック・ミラー」の最新シーズンを観た。 以前のコラムでも紹介しているが,「ブラック・ミラー」とはNetflixで配信中のSFドラマシリーズである。ビデオゲームに理解が深いCharlie Brooker氏が脚を務めており,アドベンチャーゲームのような体裁を採用した「バンダースナッチ」(原題:Bandersnatch)をはじめ,ビデオゲームに焦点を当てたエピソードが多数ある。 関連記事 【Jerry Chu】「ブラック・ミラー」が描く,ゲーム文化の理想像 香港出身,現在は“

    【Jerry Chu】殴り合うよりも愛し合おう。「ブラック・ミラー」に見た“ゲームの可能性”
    o_mega
    o_mega 2019/11/18