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2023年5月20日のブックマーク (2件)

  • ダイアン・コイル 「富裕層への課税を強化するには? ~ケネス・シーヴ&デイヴィッド・スタサヴェージ(著)『金持ち課税』を読んで~」(2016年5月20日)

    富裕層への課税を強化したいって思う? 私の答えは「イエス」・・・だったので、『Taxing the Rich:A History of Fiscal Fairness in the United States and Europe』(邦訳『金持ち課税』)を早速読んだ。著者は、ケネス・シーヴ(Kenneth Scheve)&デイヴィッド・スタサヴェージ(David Stasavage)の二人。目が開かれる一冊だ。 『Taxing the Rich:A History of Fiscal Fairness in the United States and Europe』 まず何よりも興味を引かれるのは、所得税の最高税率の歴史的な変遷だ。200年以上に及ぶ歴史を振り返ってみると、所得税(および相続税)の最高税率(20カ国の平均)が大きく変動した局面というのはわずか2回しかない。1920年代から1

    ダイアン・コイル 「富裕層への課税を強化するには? ~ケネス・シーヴ&デイヴィッド・スタサヴェージ(著)『金持ち課税』を読んで~」(2016年5月20日)
    o_secchan
    o_secchan 2023/05/20
  • 哲学の位置について私見 - shinichiroinaba's blog

    「人の生きづらさについて社会学はそれを生み出す社会体制・環境のメカニズムを明らかにし、その変革を通じて何とかしようとするし、心理学は個人の心身にはたらきかけて何とかしようとするけど哲学はどうなのか?」と問われて「臨床哲学とか応用倫理学だとあまり変わらないけど、来の意味での哲学ならどうかというと、実は社会学も心理学も暗黙の裡に、社会体制・環境にせよ個人の心身にせよ変わりうるもの、変えることができるものと考えていて、そこに介入して変えることもできるしまた変えないこともできると考えている。というよりその前提を外すと成り立たない。しかし哲学の場合「変えようがない・どうしようもない・どうにもならない」という可能性にまで広げて考えることができる。実証科学とそれを前提とした技術論・政策論にはそれは禁じられている。」と答えてみた。 哲学だと決定論や運命論も考えてよいけど、科学では実はだめだ(実験もできな

    哲学の位置について私見 - shinichiroinaba's blog
    o_secchan
    o_secchan 2023/05/20