[3.8 ヤングサッカーフェスティバルU-16の部 U-16静岡県選抜 1-3 U-16東京都選抜 エコパ] 5万人収容のエコパスタジアムの雰囲気に最初は緊張を隠すことができなかった。だが、それがほぐれると“自分らしさ”を発揮。MF小林幹(F東京U-18)は1得点1アシストの活躍でU-16東京都選抜の逆転勝ちに貢献した。 まずは1-1の前半21分、「受けた瞬間に中に2人くらいいたんですけど、自分で行ってやろうと思った」という小林は右中間を独力で打開。スピードに乗ったドリブルで一気にゴールライン際まで切れ込むと、MF渋谷黎聖にラストパスを通して勝ち越しゴールをアシストした。 その後も181cmの大型アタッカーはキレのあるドリブルからシュートへ持ち込むなど相手守備陣に圧力をかける。印象的だった運動能力の高さについて、本人は「サッカー以外は何もできないです」と否定するが、それでも「キックの精度、