不動産仲介の三鬼商事によると、東京都心のオフィスビルの2月末の空室率は前月より0.41ポイント上昇し、8.66%になった。月ごとに統計を始めた2001年12月以来最悪の水準で、6カ月連続の上昇。企業が経費削減でオフィスを縮小する動きが続き、賃料を一部免除したり、下げたりするビルも増えているという。 千代田、中央、港、新宿、渋谷の5区の集計。最も高かったのは新宿区の10.29%。港、渋谷区も9%を超えた。
不動産仲介の三鬼商事によると、東京都心のオフィスビルの2月末の空室率は前月より0.41ポイント上昇し、8.66%になった。月ごとに統計を始めた2001年12月以来最悪の水準で、6カ月連続の上昇。企業が経費削減でオフィスを縮小する動きが続き、賃料を一部免除したり、下げたりするビルも増えているという。 千代田、中央、港、新宿、渋谷の5区の集計。最も高かったのは新宿区の10.29%。港、渋谷区も9%を超えた。
超!超!隠れ家発見! まず、お店の名前が笑えます。その名も「清貧」(せいひん) 不況・デフレの世の中にマッチさせた“安さ”がウリの 「自分で料理できるおそらく前代未聞の居酒屋」 ブログ見ると「都会のキャンプ場」って表現してました。 とにかく安い安い。生ビール[中]199円、梅酒[ロック]99円で飲める。 定番の日本酒や珍しい焼酎や果実酒も相場の半額程度。 お店に入ると、“おやじ”=店長からまずはお店のシステムの説明。 ①カウンターでドリンクをオーダー。首からMY伝票をブラさげる。 注文したドリンクの値札をMY伝票に貼られる。 ②自由に店内のキッチンに入って、冷蔵庫や棚から好きな食材を選ぶ。 選んだら食材に付いている値札をMY伝票に貼る。 ③料理をして食事やおつまみを作ってもいいし、チーズや缶詰、スナックなどをつまんでもいい。 ※別途30分200円のチャージ料金。 料理がセルフサービスだから
トヨタ自動車のリコール問題は、一自動車メーカーに対する不信を超え、自動車産業全体へ広がろうとしている。 つい先日まで、世界最高品質のブランドとしてトヨタを信頼し、数カ月待ちでもハイブリッド車を買い求めてきた市場が、ここ数週間で変容した。とくに品質が原因と疑われる事故で犠牲者が出た米国では、トヨタ車への風あたりが厳しい。 リコールの対象になったアクセルペダルやハイブリッド車のブレーキは、設計品質と製造品質の両面から、早急に原因究明と改善が進むとみられる。一方、問題がここまで深刻化した背景に、日本を代表する自動車メーカーを甘やかす雰囲気が社内外になかったのか、検証してみる必要がある。 一つはマスメディアの豹変(ひょうへん)ぶりだ。一昨年までは、トヨタが世界一の自動車メーカーになるとほめ立ててきた。ところが、品質問題が発覚すると、急速な成長が品質悪化の遠因になったと指摘。これでは新興国市場
学部間の「内定率格差」 大学生13万人が就職できない!AERA:2010年2月22日号 印刷 ソーシャルブックマーク ※イラストをクリックすると拡大します 大学4年生の就活が終わらない。なかでも文学部の落ち込みは激しい。苦戦している就活生の頭に、ふとよぎることがある。入ったらヤバイと称される企業に入るべきか、就職浪人か−−。(AERA編集部 大波綾) 学生数の多い都内の大学で3・4年生を対象とした授業を持つ非常勤講師は、今期、“異変”を肌で感じた。授業に出席している学生の数が、一向に減らなかったのだ。 400人は入る大教室で、例年ならば就活が始まるとポツポツと空席が目立ってくるのだが、今期は授業が始まってから一貫してびっしりと席が埋まっていた。出席率もリポート提出率も97%。とにかくまじめなのだという。リクルートスーツの学生もいるが、秋から就活を始めた3年生か、いまも内定が出ない4年生か、
北海道教職員組合(北教組)が運動方針などについて話し合う「中央委員会」の議案内容が10日、明らかになった。 全国学力テストや体力テスト、卒業式での国旗掲揚などについて反対の姿勢を示しているほか、虫歯予防のためのうがい、AED(自動体外式除細動器)の設置にまで反発するなど、「何でも反対」の内容。現場の組合員からも批判の声が出ている。 この議案は「第113回中央委員会」用で、1月29日に機関誌「北教」の号外資料編として発行、組合員に配られた。北教組によると、中央委員会は活動の方針などについて話し合う会議の一つで、各支部の代表が参加する。 2月25日に開く予定だったが、北教組から民主党の小林千代美衆院議員陣営に違法な選挙資金が流れたとされる政治資金規正法違反事件が発覚後、開催が延期されている。 議案は、全国学力テストと体力テストについて「子どもを差別・選別し、管理強化をはかるもの」などと指摘して
――遊川和郎・北海道大学大学院准教授が斬る「中国の実像」 先進国が金融危機の余波から抜け出せないでいるなか、いち早く「V字型の景気回復」を果たし、今年日本を抜いて世界第2位の経済大国となることが確実な中国。しかし、地球温暖化対策の拒絶、グーグル問題に見られる不都合な情報の遮断、海外での資源買い漁り、少数民族問題への強硬な対応など、その行動に違和感を覚える識者は世界に数多い。 中国事情に詳しい北海道大学大学院准教授の遊川和郎氏は、著書でこうした中国の行動様式を「強欲社会主義」と説く。「日中逆転」「G2時代」と言われるなか、中国はどこに向かっていくのか? そして世界は、日本は、中国とどのように向き合っていけばよいのか? 遊川氏に聞いた。(聞き手/ジャーナリスト 中島 恵) ――中国は驚くべき経済成長を実現し、存在感を強めていますね。 中国の存在感を考える上で、まず2000年代に何が起きていたの
ようやく「密約」の存在が認められた。3月9日、日米密約問題に関する報告書の発表会見で、岡田克也外務大臣は政府として初めてその存在を認めた。 これまで日本政府と歴代の外務大臣は「密約」の存在そのものを否定し続けてきた。だが会見当日、岡田大臣は存在を認めた上で、こう語り過去の政権を批判した。 「これほど長期間にわたって、冷戦後も国会や国民に、密約の存在が明らかにされなかったことは極めて遺憾だといわざるを得ない」 岡田外務大臣の言葉は、行動を伴った至極まっとうなものだ。政権交代があったとはいえ、就任直後、真相追求のために外務省内に調査チームを立ち上げ、さらに有識者委員会を設置した岡田大臣の実行力に敬意を払いたい。その結果が、「密約」の真相の一部を炙り出すことにつながったのだ。40年間、自民党政権の誰ひとりできなかったことに着手し、結論させたことは是々非々で評価すべきだろう。 問題は「密約」の存在
非難合戦 ギリシャの財政危機をめぐり、会談を行ったメルケル独首相とギリシャのパパンドレウ首相(3月5日、ベルリン) Thomas Peter-Reuters 「島を売れ、破産者ギリシャ人め。アクロポリスも売ってしまえ!」 ──2010年3月4日付け、ドイツ最大の大衆紙「ビルト」の見出しより。 この手のタブロイド紙の編集者は、多少正確でなくても話の核心だけ抜き出して見出しを付けることがある。上記ビルト紙の見出しはアンゲラ・メルケル独首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)のヨゼフ・シュラーマン議員の言葉を引用しているが、実際のコメントはこうだった。「破産した者は持ち物すべてを金に換えて、債権者に返還しなければならない......ギリシャは借金返済に使えそうなビルや企業、数々の無人島を所有している」 しかし彼が意味するところは、ビルト紙の見出しの方が正確に伝えているようだ。つまり、ドイツ人はヨー
鳩山首相が公邸に入居した際にかかった費用が、政府が公表した413万円ではなく、実際は約700万円にのぼっていたことが10日、政府関係者の話でわかった。 清掃費など約280万円を含めなかったためで、「過少申告」との批判が出そうだ。 政府は9日の閣議で、障子の張り替え、フローリングの床の補修などの「内装補修」に計約413万円を支出したとの答弁書を決定した。答弁書は、これまでも首相交代の際は「点検・清掃」や「内装補修」を行ってきたとして、安倍元首相の場合は約222万円、福田元首相は282万円、麻生前首相は382万円を支出したとした。 鳩山首相の場合は「内装補修」だけを公表し、過去3代の首相の支出額には含めた「点検・清掃」費約280万円を外したことになる。「点検・清掃」費を除いた過去3代の首相の支出額は数十万〜百数十万円にとどまっている。
【ワシントン=古森義久】米国民の過半数が、「オバマ政権下の米国は前ブッシュ政権時代よりも世界で地位が下がった」と感じていることを示す世論調査結果が9日、公表された。 世論調査は、民主党系の政治活動組織「民主主義軍団」と「第三の道」が合同で2月20〜24日、全米で約1000人の有権者を対象に実施した。調査結果によると「オバマ大統領が誕生してからの13カ月間に世界における米国の地位が下がったと思う」と答えた人が全体の51%、「そうは思わない」という人が41%だった。この結果はオバマ大統領が欧州各国やアフリカ、アジアの各地で人気を高め、ノーベル平和賞までをも受けたことからすると、意外だとみられている。 一方、「国家安全保障に関しては民主党、共和党のどちらをより信頼するか」という質問に対し、民主党という答えが33%、共和党が50%という結果が出て、大きな差が判明した。昨年5月の同じ調査では民主党4
参院予算委員会で目をつむって答弁を聞く菅財務相(左)=4日、国会内、飯塚悟撮影 「居眠りしないで審議に集中すると約束してください」。10日の参院予算委で、森雅子氏(自民党)が菅直人財務相にこう迫った。審議中の居眠りがひどいとの指摘に菅氏は「目をつむって聞いていることは何度かある」と否定。誤解を招きかねなかったと釈明した。 森氏は、同僚議員の質問の際に菅氏が眠っていたと断定。「答弁を間違えることもある。『寝ないでください』と質問者に怒られたこともある」と指摘し、「官から民へという字は、今や菅大臣の『菅』に睡眠の『眠』と書くそうだ」と皮肉った。 菅氏は「(目をつむって話を聞くのが)自分の癖だと言って、それでいいとは思いませんが、多くの場合は議論が私に関連したところであればきちっとした形で対応してきたつもりだ」と説明した。
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