韓国総選挙の在外投票をする人たち=28日午前10時33分、東京都新宿区の韓国大使館韓国文化院、上田潤撮影 4月11日に投開票される韓国総選挙で、海外に住む有権者による初の在外投票が28日、各地の韓国大使館などで始まった。日本では東京・四谷の大使館など10カ所で投票所が設けられた。永住外国人の地方参政権が認められていないため、初めて一票を投じ、喜ぶ姿も見られた。 投票は事前に有権者登録をした人が対象で、世界全体で12万3571人、うち日本は1万8628人。韓国に住民登録がない人は比例区に、住民登録がある人は比例区と選挙区に投票できる。在外投票は4月2日まで。