次世代の党の石原慎太郎最高顧問(82)が次期衆院選へ出馬する意向を固めたことが17日、分かった。同党の藤井孝男選対委員長が産経新聞の取材に明らかにした。 藤井氏は「どういう形で出るか、どこから出るかは別として、出馬することは間違いない」と断言。藤井氏によると、石原氏は「冬の選挙だけど俺は頑張ってやる。先頭に立って応援していく」と述べたという。 石原氏は高齢を理由に政界引退を示唆していたが、若手らが続投を求めていた。東京都知事を4期目の任期途中で辞職し、平成24年12月の衆院選で比例代表東京ブロックから出馬して当選した。 石原氏は14日、出馬にあたり党所属議員に「体力的にきつい」と語っていた。このため、立候補は選挙区でなく引き続き比例代表からとなる見通しだ。
日本維新の会の石原慎太郎共同代表は21日、社民党の福島瑞穂党首を「バカみたいな社会党の生き残りの女」と酷評。野中広務元官房長官にも「売国奴だ」と矛先を向けるなど、自らと主張が異なるハト派をこき下ろした。川崎市内での維新の参院選立候補予定者の集会で語った。 石原氏は福島氏を「『憲法を変えると戦争を始める』とキャッキャと言う。まだ生きているのが不思議なくらいの化石みたいな人だ」。今月上旬に訪中し、日中国交正常化の際に尖閣諸島の領有権の「棚上げ」で両国が合意したと発言した野中氏について「このごろ気が狂ってね。わざわざ北京まで行っておうかがいをたて、何を考えているのか」とまくし立てた。 一時は連携を探った亀井静香元国民新党代表についても「なかなかの男だったんだけど、このごろちょっとおかしくなった」と批判した。 関連記事維新・石原氏、松井氏の発言<要旨> 橋下氏発言めぐり5/15「軍と売春、つき
日本維新の会の石原慎太郎代表は二十六日、本紙などのインタビューで、現時点で「原発ゼロ」を目指す考えがないことを明らかにした。 橋下徹代表代行(大阪市長)が「原発ゼロに向けてやる」と主張していることについて石原氏は「個人的な発言だと理解している」と、党方針ではないとの考えを示した。 原発を含むエネルギー政策については「どういう産業をどうやって盛り上げていくか考えなければ、(原発を)何パーセント残す、残さないという議論にならない。綿密な経済のシミュレーションをやった上で、(火力や水力との)エネルギーの配分を決めていくのが妥当だ」と述べた。 衆院選の対応については「自民、公明両党に過半数を取らさないように強力な『第二極』をつくらないといけない」と、自公の過半数獲得阻止を目指す考えを強調。その上で「強力なキャスチングボートを持ちたい。肝心なことを決めるのに過半数が要るなら協力する」と自民党と連携す
関連トピックス橋下徹 新党結成を目指す石原慎太郎前東京都知事は4日、フジテレビの報道番組で、日本維新の会(橋下徹代表)をはじめとする第三極連携について「全部一緒にやったらいい。大将は2人でも3人でもいい。100以上(の議席)をつくりたい。統一会派なら『日本維新大連合』でやればいい」と、第三極の政党が結集して次期衆院選に臨むべきだとの考えを示した。 石原氏は3日、この考えを橋下氏に伝えたと明かし「橋下氏も賛成だ」と述べた。橋下氏が政策一致を求めたことについては消費税の地方税化を評価したが、「ぴたっとした一致はできない」と指摘。「橋下氏は弁護士で(考えが)固いから、『君、固すぎるな。あんたに影響力があるのはお母さんみたいだから、今度お母さんに俺が説得に行くよ』と言ったら、(橋下氏は)笑っていた」と、橋下氏に歩み寄りを求めた。 関連記事石原新党に閣僚ら冷ややか 田中文科相「何ができる」(10
関連トピックス橋下徹石原慎太郎都知事 東京都の石原慎太郎知事(80)は、新党を結成し、近く都知事を辞任する意向を固めた。25日午後、都庁での会見で表明する見通し。自ら党首に就任し、次期衆院選への立候補を検討する。都知事選は、知事の退職の申し出から50日以内に行われる。 石原知事は、自身が応援団長を務めるたちあがれ日本を母体とし、保守勢力を再結集する新党構想を進めてきた。また、第三極の結集をめざし、日本維新の会の橋下徹・大阪市長との連携も模索してきた。 知事周辺は25日、辞任の時期について「議会との関係があるので、12月議会後になる」との見通しを示した。石原知事の任期は2015年4月までだった。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら 関連記事橋下氏、石原新党結成なら連携
2020年夏季五輪の招致で国際オリンピック委員会(IOC)の1次選考を通過したものの、IOCの世論調査で都民の支持率が低迷したことについて、石原知事は25日の記者会見で、「東京も薄っぺらくて薄情な街になってしまった」とぼやいた。 IOCの調査では、東京の支持率は47%どまり。石原知事は「いま日本人が何に胸がときめくかと言えば、ちまちました『我欲』の充実。痩せた民族になってしまった」と作家らしく分析し、「低ければ、それを上げる努力をするだけのこと」と、来年9月の最終選考に向けて世論を喚起していく考えを明らかにした。
米ワシントンを訪問中の石原慎太郎都知事は16日午後(日本時間17日未明)、現地のシンポジウムで講演し、「東京都は買うことにしました」と述べ、都が年内にも同諸島を個人所有者から購入する考えを明らかにした。すでに所有者とは合意しているといい、今後、議会などで審議にかける予定だという。 関連記事石原知事、芥川賞選考委員を辞任の意向 「刺激がない」(1/18)石原知事、芥川賞選考委員を辞任の意向 「刺激がない」(1/18)〈日刊スポーツ〉石原知事、談志さんに直前「ざまあみろ」(11/26)中国側「通常の海洋調査で正当な権利」 尖閣周辺航行(9/28)TPPシンポに200人 客席の知事も質問 香川(3/25)
印刷 関連トピックス原子力発電所 東京都の石原慎太郎知事は10日の定例会見で、市民グループが制定を求めている原発の是非を問う住民投票条例について、「作れるわけない。作るつもりもない」と述べ、知事として反対する考えを示した。 市民グループは、条例制定を都知事に直接請求するための署名が必要数を上回ったとしている。石原知事は原発反対の動きについて「代案も出さずに言っている限り、センチメントの域を出ない」との考えを改めて表明。「挫折があったり失敗があったり事故もあったけど、それを体験しながら克服することで文明が進歩して今日まで来た」と述べた。条例制定をめぐっては、条例案の可否を判断する都議会側からも慎重論が出ている。 関連リンク東京の原発住民投票「署名30万人届く」 期限迎え自信(2/9)原発投票署名、東京も請求必要数上回る 21万6千人分(2/7)東京の原発住民投票 署名追い込み 戸別訪問や
「やるのだったら、いくらでも協力しますよ」――。 27日の定例記者会見で、東京都の石原知事は新党結成について積極的に参加していくと明言した。都知事に就任した1999年以降も、これまで何度も浮上しては消える「石原新党」構想。今回は、石原知事が自ら前向きな姿勢をみせ、いよいよ現実味を帯びてきただけに、都庁や都議会内には「任期途中で辞めるのでは」などの臆測も出始めている。 ◆前向き◆ 「あまり亀井静香(国民新党代表)の流した『怪情報』にはだまされない方がいいよ。3月は私、一番忙しいんだからね。(都の)予算やってて」 石原知事は記者会見の冒頭、3月末までに新党を結成することで合意したとする報道をいきなり否定してみせた。しかし、都議会で予算が成立した後の可能性を問われると、「そういうことになるかも分かりませんな」と語り、「いくらでも協力します。合意はします」と新党参加に前向きな姿勢を見せた。 新党の
東京都が東北以外の自治体で初めて、東日本大震災で発生した災害廃棄物(がれき)を受け入れて処理を始めたことに対し、都民らから反対の声があることについて、石原慎太郎知事は4日の定例会見で「(放射線量などを)測って、なんでもないものを持ってくるんだから『黙れ』と言えばいい」と語った。 都は3日、岩手県宮古市から第1便として約30トンを受け入れ、処理を開始。がれきそのものから放射線量は検出されず、都内の処理施設周辺の空間放射線量にも影響はなかった。 石原知事は「放射線が出ていれば別だが、皆で協力して力があるところが手伝わなければしようがない」と指摘。「皆、自分のことばかり考えている。日本人がだめになった証拠だ」と述べた。 がれきの受け入れを表明した9月末から今月3日までに、都には3328件のメールや電話が寄せられ、うち2874件が反対や苦情。賛成などの声が200件だった。都は今年度内に1万1千トン
民主党新代表に野田佳彦財務相が就任したことを受け、東京都の石原慎太郎知事は29日、「野田君はたったひとりだけ増税とはっきり口にした。私は大いに期待します」と語った。 代表戦の結果について、石原知事は「結果は小沢(一郎元代表)嫌いということ。民主党の過半数議員の、ある意味では良識ではないですか」と指摘。 その上で、「消費税を上げないと、このままではこの国はどうにもならない。『奥さん方、家計簿をつけているけれど、国と同じことやっていれば保ちませんよ』ということを、分かりやすく、国民が納得するように言えばいい」と語った。
不在者投票、勝手に代筆…特養ホーム課長ら (4月30日 12:46) 有権者にのりやお茶…千葉・山武市議と妻 (4月30日 10:19) 蓮舫氏、夫の落選「感想はない。一候補者です」 (4月27日 09:55) 出馬の現職12人が全員再選された東京の区長選 (4月26日 13:25) 統一選「率直に敗北と認めざるを得ない」…首相 (4月26日 11:12) 無投票はダメ「いごっそう」80歳が町議初当選 (4月26日 10:02) 東京の下町は民主にそっぽ…3区議選で大惨敗 (4月26日 07:42) 民主執行部なお強気だが…狭まる「岡田包囲網」 (4月26日 01:35) 運動員に報酬約束の疑い、落選の元大阪市議逮捕 (4月25日 23:45) 民主の退潮傾向、改めて鮮明に…統一選後半戦 (4月25日 20:16)
このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日本のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。
やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 東京都の「要請」の是非 首都圏では、今週に入って桜の開花が進み、花見の環境が整ってきた。 しかし、特に東京都では、都が「花見の宴会の自粛」を要請する看板をあ
蓮舫節電啓発担当相は1日の記者会見で、東京都の石原慎太郎知事が桜の花見について「一杯飲んで歓談する状況じゃない」と自粛を促していることに対し、「権力で自由な行動や社会活動を制限するのは最低限にとどめるべきだ」と反論した。 また、一部にコンビニエンスストアの深夜営業を自粛すべきだとの意見があることにも「夜間の電力は、現段階では相当余っている。コンビニや自動販売機の夜間の照明は、治安的にも意味がある」と述べ、不必要だと強調した。 その上で「電力があるにもかかわらず経済活動を公の力で制限していくということが、わが国の経済にとってどのよう影響があるのかも冷静に考えるべきだ」と訴えた。
首相官邸を訪れた後、帰り際に記者の質問に応じる石原慎太郎東京都知事=首相官邸で2011年3月21日午後4時、手塚耕一郎撮影 東京都の石原慎太郎知事は21日、菅直人首相と官邸で会談し、東京電力福島第1原発での放水に関し「東京消防庁の隊員が長時間連続の放水を強制され『実施しなければ処分する』と言われた」と抗議した。石原氏によると、首相は「陳謝する。大変申し訳ない」と述べた。 会談後、石原氏は記者団に「隊員は命懸けで取り組んでいる。『処分』などと言ってはいけない」と強調。処分すると発言した人物については「知らない」とした。連続放水の結果、機材が故障したことも明らかにした。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く