タグ

854ユーロと001EUに関するoguoguのブックマーク (13)

  • ユーロ解体論など無用、必要なのは「慈愛」だ

    通貨ユーロを救う戦いはまだ続いている。しかし、通貨同盟の真価を巡る知的な戦闘では、ユーロを擁護する側が弾丸を一発も撃たないうちに負けを認めてしまっている。ユーロにとっての真の悲劇は、親族から縁を切られてしまったことだと言えよう。 今では、通貨同盟を解体するのが最善の方策だという主張が実際的で良識のある考え方だと見なされている。 では、ユーロ擁護論者はこれにどう反論しているのだろうか? 彼らはまず、ユーロが破綻すれば欧州も破綻すると論じている。また、ユーロ解体を容認すればメリットよりもデメリットの方が大きくなる、とも主張している。 どちらもその通りであり、重要なポイントだ。しかし、ここまで来てしまったのだからユーロにしがみついていなければならない、ここで手を放せば、いろいろな災いが一気に降りかかってくるだろうという論法は、そもそもこの方向には進まない方がよかったと認めることに等しい。 「ユー

    oguogu
    oguogu 2012/04/04
    ユーロを維持するにはドイツが責任を自覚する必要があると思うんだけど、そこが不安なんだよな。
  • イタリアとユーロ:いよいよ崖っぷち  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2011年7月16日号) ユーロ危機はイタリアをも飲み込み、危険をはらんだ新局面に突入した。単一通貨そのものが危うくなっている。 ユーロ圏の債務を巡るドラマは1年以上にわたり、手に汗握る場面を繰り返してきた。 最初はギリシャ、次にアイルランド、ポルトガル、そして再びギリシャが主役に躍り出た。政策立案者たちの対応はいつも同じで、現実を否定し、ためらった揚げ句、土壇場になって時間稼ぎのための中途半端な救済策をまとめた。 7月第3週、その場しのぎで切り抜ける対応の綻びが露になった。金融市場がいきなり、ユーロ圏で3番目の経済規模を誇るイタリアに照準を定めたのだ。 イタリアの10年物国債の利回りは2営業日で1ポイント近く上昇。12日には6%を突破し、ユーロ導入以降、最高の水準となった。 スペインを飛び越してイタリアに波及 ミラノの株式市場は2年ぶりの安値を記録した。結局、国債の利

    oguogu
    oguogu 2011/07/19
    結局、ユーロのこれからはドイツ次第である事は変わらないか。
  • 政治同盟ではユーロを修復できない  JBpress(日本ビジネスプレス)

    ギリシャ危機が悪化すると同時に、より急進的な新しいアプローチを求める声が上がっている。絆創膏を張るような救済策や小出しの緊縮財政措置など忘れてしまえ。ユーロ圏の債務危機に対する究極の解決策は「政治同盟」だ、というのだ。 先週、オランダ中央銀行総裁のノート・ウェリンク氏は多くの有力者に続く形でこの考えを持ち出し、ユーロ圏には「政治同盟の特徴を備えた制度機構が必要だ」と主張した。ウェリンク氏によれば、「欧州財務省は正しい方向に進む重要なステップになる」という。 欧州中央銀行(ECB)総裁のジャン・クロード・トリシェ氏も、欧州財務省の創設を支持している。これはつまり、中央の予算が大幅に増し、歳出と徴税に関する多くの決断が各国政府ではなくブリュッセルで下されることを意味している。 「政治同盟」が現在の危機の解決策だと訴える向きは、欧州の問題は制度的なものだと考えているようだ。米国と異なり、ユーロ圏

    oguogu
    oguogu 2011/06/23
    民主主義国は最終的に国民の判断が全てだからね。ユーロは後世、馬鹿な実験をした物だと言われるのかも。
  • 正常化に向けて危ない道を歩み始めるECB  JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2011年3月4日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 欧州中央銀行(ECB)が2009年5月に主要政策金利を史上最低の1%に引き下げた時、大陸欧州は第2次世界大戦以来最悪の景気後退に陥っていた。金融政策当局者は、経済を一段と損なうデフレを恐れていた。 それから2年近く経った今、少なくともユーロ圏最大の経済国であるドイツとフランスは、危機の瀬戸際から立ち直っただけでなく、力強い成長を取り戻した。ドイツは再び戦後の役割である欧州の経済大国としての務めを果たすようになった。同国の失業率は20年ぶりの低水準となっている。 一方、ユーロ圏のインフレは原油と商品価格の高騰を受けて高進し、デフレのリスクはほぼ消え去った。修正されたECBの予想では、2011年のインフレ率は2.3%を中間値とする範囲になる見通しだ。これは「年率2%を下回るが、それに近い水準」というECBの目標を上回っており、中東の緊張が

    oguogu
    oguogu 2011/03/08
    やっぱりユーロには無理があるよな。利上げでスペインが最後の一歩を押される事は無いのかとか考えてしまうと。
  • 【ユーロ体制は維持できるか】(1)「統合は戦争か平和の問題」と独元首相強調 (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    誕生から12年目を迎えた欧州単一通貨「ユーロ」が試練に立たされている。ギリシャの放漫財政が引き金となったユーロ圏の混乱はいまもスペインなどでくすぶり続け、世界経済をむしばんでいる。背景にあるのは、南欧諸国が享受してきた経済バブルが吹き飛び、ドイツの経済競争力がユーロ圏のなかで突出してきたことだ。「強すぎるドイツ」とユーロの安定をどう保つか。これは欧州統合の根源にかかわる問いかけでもある。もはや世界はドイツと欧州の問題に無関心ではいられない状況だ。(佐野領) ■くすぶる不安 ユーロ圏の混乱で、市場関係者が注目してきたひとつの統計がある。国際決済銀行(BIS)が公表している先進国の信用供与残高だ=グラフ。 この統計をみると、ドイツやフランスを含めたユーロ圏主要国の金融機関はPIIGS諸国の国債を大量に保有していることがわかる。ギリシャのように国債の償還不安がスペインなど他のPIIGS諸国に広が

  • ユーロの足枷、あるいは対岸のギリシャ - 梶ピエールのブログ

    ギリシャの問題についてはすでにいろいろなことが語られていて、とてもフォローしている余裕はない。ここでは、一点だけ気になった点を。 スティグリッツがproject-syndicateで、ドイツが経常収支の黒字を溜め込んで域内の需要拡大に貢献していないことが今回のギリシャを初めとしたいくつかユーロ圏の「弱小国家」の不況からの脱出を阻んでいる、と批判したうえで、現在のような緊縮政策をギリシャに押し付けるよりも、むしろドイツをユーロから離脱させ(そして、ユーロをマルクに対し切り下げさせる)たほうが危機の有効な解決方法になるだろう、と指摘している。 http://www.project-syndicate.org/commentary/stiglitz125/Englishより Germany (like China) views its high savings and export prowes

    ユーロの足枷、あるいは対岸のギリシャ - 梶ピエールのブログ
    oguogu
    oguogu 2010/05/09
    なるほどユーロを守る方法はドイツが経済政策を正反対にする事が必要と言う事か。しかし、それをドイツは出来るのだろうか。もっとEUが痛みを実感しないと無理だと思う。
  • ギリシャ問題が起きたのはギリシャ人が怠け者や嘘つきだったからではない : Market Hack

    ギリシャ問題が一般の投資家にも注目されるに至って、いろいろな解説者がにわか仕込みの知識でギリシャ批判をしています。 「ギリシャ人は働かない」とか「ギリシャ人は統計で嘘をついている」などの批判がそれです。 確かにこれらの議論に根拠が全くないわけではありませんが、これだけでは今回のギリシャ危機がなぜ起こったかを上手く説明できません。 国民性として勤勉とか怠惰ということは1年や2年程度で急に変わるものではありません。 だから怠け者だというだけでは「なぜ今なのか?」の説明にはならないのです。 実際、下のグラフにあるようにギリシャのGDP成長率は2000年以降、つい最近まで一貫してドイツのそれより高かったのです。 PIIGS問題がなぜ起きたのを理解するには景気のサイクルと、欧州と米国での政策金利の上げ下げのタイミングのタイムラグという問題について考えてみる必要があります。 そこで通貨ユーロが登場する

    ギリシャ問題が起きたのはギリシャ人が怠け者や嘘つきだったからではない : Market Hack
    oguogu
    oguogu 2010/05/08
    ギリシャの経済成長が高めだったのは統一通貨ユーロの良い面が発揮されていたからでしょ。そのツケが一気に来たんだからギリシャが怠け者だからと言うのは当たっているんじゃないだろうか。
  • ギリシャ問題はEUの本質的な脆さ

    oguogu
    oguogu 2010/04/02
    そりゃ、誘惑に乗ってしまう国もあるとしか言えないか。
  • 東洋経済オンライン

    コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

    東洋経済オンライン
    oguogu
    oguogu 2010/03/05
    これくらいの事は既に2ちゃんねるで語られている。その先を語れないのがオールドメディアの衰退に繋がっているんだろうな。
  • ギリシャ危機で強くなるユーロ:日経ビジネスオンライン

    昨年末以降、ユーロの下落傾向が続いている。この背景には、ギリシャのソブリンリスク(財政破たんリスク)拡大がある。 売りを浴びせられるギリシャ 同国ではパパンドレウ新政権への交代後に、前政権による財政統計の計上ミスが表明され、2009年の財政赤字が従来発表の国民総生産(GDP)比3.7%から、一気に12.5%まで拡大(後に12.7%へさらに修正)した。 これに対して欧州委員会が異例の批判を行ったことなどを契機に、財政リスクが上昇。市場からの「信任」という重要な国家の支えを失う形で、金利上昇、株価下落、CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)スプレッド上昇といった、全面的な“ギリシャ売り”の事態に陥っている。 加えて、金融市場がギリシャ一国にとどまらず、ポルトガルやスペインといった財政赤字額が大きい周辺諸国のソブリンリスクまで意識し始めたことで、ユーロ圏全体のリスクとしての意識が強まり、ユー

    ギリシャ危機で強くなるユーロ:日経ビジネスオンライン
    oguogu
    oguogu 2010/02/18
    乗り越えられれば、ね。ギリシャが財政赤字を減らすのは計算上は可能でも政治的には不可能だと思う。政権が倒れかねないから。財政再建が不可能だとギリシャにはユーロ離脱しか選択肢が無いのでは無かろうか。
  • ユーロ圏の大きな試練 2010年代が前途多難な理由 JBpress(日本ビジネスプレス)

    (2010年1月6日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) もしユーロという通貨が存在していなかったら、金融危機の際にどんな事態が生じていただろうか? 今のユーロ加盟国の間で通貨危機が生じていた、というのが端的な答えだ。 ギリシャ、アイルランド、イタリア、ポルトガル、スペインの通貨はまず間違いなく、旧ドイツマルクに対し急落していたはずである。これはユーロ圏を作り出した人々が回避したいと願っていた事態にほかならず、その意味でユーロ導入は成功したことになる。 調整を迫られる周縁国経済 しかし、為替レートでの調整ができないとなれば、何かほかのもので調整しなければならない。この場合、「ほかのもの」は、ユーロ圏周縁国の経済だ。 これらの国々は今、非常に質の高い工業製品の輸出で世界一の座を誇るドイツに対し、競争的ディスインフレ*1を余儀なくされている。筆者としては、彼らの幸運を祈らずにはいられない。 ユー

    oguogu
    oguogu 2010/01/08
    周辺国はユーロから離脱した方が助かるように思えるのだが。
  • 侮れぬユーロ圏内「不均衡」:日経ビジネスオンライン

    武田 紀久子 国際通貨研究所 経済調査部上席研究員 1989年、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入社以来、一貫して市場関連業務に従事。1999年、為替アナリスト班立ち上げメンバーに。以降、マーケット・エコノミストとしての活動を続けている。2015年10月より国際通貨研究所へ出向。 この著者の記事を見る

    侮れぬユーロ圏内「不均衡」:日経ビジネスオンライン
  • 傲慢ドイツと恐怖のフランス@テレグラフ - 今日の覚書、集めてみました

    Food for thoughtだわな。 ちなみに全然関係ないんだけど、『Food for thought』だけどさ、普段はミーンな事は言わないワタクシだが、詐欺師が手前のものみたいな顔で例によって例の如くふかすは怖気がするね。 教えてもらったものを随分と図々しいじゃないか。 いつもの事だが…例えばこのあたりからパクッて来るんだよね、あんた。 おやびんが書いたN先生へのアドバイス・メールなんて、図々しいなあ、全く。 裏ブログのお嬢様方、読んだの忘れたかい? 忘れてたらいっておくれ。 キャプチャした裏ブログの画像、メールで送るから。 とにかく、詐欺師にやられちゃ皆のレピュテションが穢れて大迷惑なんだよ。 しっしっ。 Arrogant Germany and fearful France tearing euro apart (傲慢ドイツと恐怖のフランス、ユーロを引き裂く) By Ambros

  • 1