「悪いことをしたら反省するのが当然」「反省してもらわなきゃ困るよね」って考えてると、どんどん犯罪者が増えるよ。 ええええー!? さらに、自分の子供を犯罪者にしてしまうよ。 って、ええええー!? どゆこと? と驚きながら読み進めていった。 『反省させると犯罪者になります』 すごいタイトル。 でも、読んでいくうちに納得してしまう力がこの本にはある。 第3章に、女優酒井法子の事例が登場する。 覚醒剤取締法違反で逮捕された彼女は、“自らが犯した事件を謝罪する目的で、「贖罪」というタイトルの著書を出版”する。 これが、まさに「模範的な反省文」になっているのだ。 “これでは自分自身をみつめたことにはなりません。酒井さんには失礼ですが、書名を「贖罪」とするには、内容としては表面的でしかありません”。 また、保釈された後の記者会見での言葉を引用し、“自分の弱さ故に負け”“自分の弱さを戒め”“二度と手を出さ
著者は在日3世のスポーツライター慎武宏(シン・ムグァン)。戦後の在日サッカーを切り開いた先人から、現在活躍中の在日コリアン選手まで、彼らの軌跡が緻密なインタビューに基づいて描かれている。 第1章で著者がとりあげるのは、川崎フロンターレで活躍し、韓国籍ながら異例の北朝鮮代表としてW杯にも出場した鄭大世(チョン・テセ)。彼は在日コリアン3世だ。 2005年の第3回東アジア選手権、日本対北朝鮮。彼は試合前に流れた「エグッカ」(愛国歌)を聞いて涙を流した。 「オレが幼い頃から憧れ、目標にしてきたのは朝鮮代表だから」 北朝鮮代表として、日本代表と戦うことが、彼の夢だった。 鄭大世は、83年愛知県名古屋市に生まれた。小中高と、すべて朝鮮学校だった。そして朝鮮大学校に進学した。 「自然と気持ちは朝鮮に向いていくし、オレは朝鮮学校で育ったから自分が“在日”であるということをしっかり自覚できたと思う」 鄭大
もったいないから、残さない。 この時、いつも一つだけ問題が起こるのだ。飲み干す際の、あの異常な辛さと言ったら! 底に溜まった唐辛子のせいである。蕎麦や具は平らげたってのに、下の方でそのままの姿でサバイブしてるのが常。どうせなら、溶けろよ! ……イヤ、溶けるんです。この唐辛子は、言われなくても溶けるから。 うれし野ラボ株式会社は、3月より『辻さん家のとける唐辛子』(税込み800円)を発売しているそうだ。 これは、ありがたいなぁ~! そこで、同社にこの唐辛子開発のきっかけを伺ってみた。 「当社の親会社で製造元の『辻製油』は、日本屈指の抽出技術とナノ化技術を持っております。また、原料素材として唐辛子も持ち合わせていました。『これらを活かして、お客様が喜ぶものが出来ないか?』と考え、生まれたのがこの唐辛子です」(同社・担当者) 一味唐辛子をうどん等に使った場合、つゆに溶けないので沈澱してしまう。ま
福島第一原発敷地内で「ごく微量のプルトニウムを検出した」と東京電力が発表した3月28日以来、「プルトニウム放出」の疑惑をメディアはほとんど報じてこなかった。だが、ここにきて驚くべき情報が飛び込んできた。半減期2万4065年と言われるプルトニウムが、現在計画的避難区域に指定されている福島県の飯舘村に大量に見つかったというのだ。 今回、“3・11”以降、政府・東電の統合記者会見などでプロのジャーナリスト顔負けの鋭い質問を繰り出し、「芸人廃業」覚悟で取材・執筆活動をこなす夫婦漫才コンビ・おしどり(♀マコリーヌ&♂ケン)が渾身ルポで迫る――。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ 「飯舘村のことで至急連絡を取りたい」 ツイッターを通じてそんなリプライが舞い込んできたのは、8月初めのことだった。すぐにこちらからもコンタクトを取り、その日のうちに詳細を送ってもらった。それを読んだ瞬間、「やはり……」と思い
俳優・高岡蒼甫のツイッターでの発言に端を発したフジテレビ韓流偏重問題。21日にはフジ社屋がある東京・お台場に約4000人(主催者発表)が集まり、フジの韓流押しを批判するデモ活動が行われた。現場には保守系メディアとして知られる「チャンネル桜」のスタッフや街宣車なども駆け付けたことから、一部ではネット右翼(ネトウヨ)を中心としたデモだったといわれている。だが、騒動の影の主役はネット上で無双の活躍を見せている「鬼女」(きじょ)たちだ。 鬼女とは、巨大掲示板「2ちゃんねる」の既婚女性板に書き込みをしている奥様たちの通称。既女→鬼女という語呂合わせだけでなく、他の2ちゃんねらーたちから『鬼』と恐れられるからには相応の理由がある。 デモの当日、一連の韓流騒動に対してフジ関係者と思われる人物がツイッター上で「韓国ドラマやめろとか言うけど、平日の夕方ってあんたら見てんの?日本のアニメはスペインで同時4局く
広島の銘菓といえばもみじ饅頭。80年代にはB&Bの「もみじまんじゅう!」ネタで一気に知名度が増した、全国的にも知られたお菓子である。 そんなもみじ饅頭の老舗(株)にしき堂から去年の春発売された「生もみじ」をみなさんご存知だろうか? 今やもみじ饅頭を凌ぐ大ヒット商品になっているのだそう。 “生”というだけに、生どらみたいに生クリームが入っているのか? いやいや、生キャラメルのようなとろけるように柔らかさなのか? 実際に食べてみたところ、生地がものすごくモチモチしている。生焼けではなく、全く違う生地なのだ。 中身はもみじ饅頭と同じ餡子だが、カステラ生地で和洋折衷なもみじ饅頭と違い、上品な正統派和菓子の味わいである。 この生もみじはどのようにして生まれたのか。(株)にしき堂に話を伺った。 「もみじ饅頭との違いは、カステラ饅頭ではなくて、お餅を使用した生菓子ということです」 このモチモチした食感は
“ジャンボおむすび弁当”。こちらは黒胡椒味の牛肉が入った「黒椒牛肉」。<br /><br />上海万博では、ファミリーマートは4店舗が展開。写真は「USA館」そばの店舗。 5月から10月31日まで開催の中国の上海万博。会期は184日間、200以上の国・地域と国際組織が参加し、日本からは「日本館」、「日本産業館」、そして「大阪府・大阪市ケース」のパビリオンが出展している。 そんな上海万博のエリア内にファミリーマートは4店舗展開しているのだが、そのファミマで“万博仕様”として売られていて、人気が高いものがある。それは、通常の「三角おむすび」の約3倍のボリュームをほこる、“握便当”(弁当)というシリーズで、通称“ジャンボおむすび弁当”。このジャンボおむすび弁当、“弁当”のネーミングは具のボリュームとその大きさから名づけられるようになった。 中国では「大口おむすび」といって、通常の「三角おむすび」
Windows搭載パソコンの「コンピューター」(XPまでは「マイコンピュータ」)を開くと、接続されてるいろんな機器に、アルファベットが振られてる。 例えばハードディスクなどのローカルディスクがC、BD/DVDドライブや外部メモリなどがDとかEとか。 あとフロッピーディスクを入れるAドライブがあることも。 でも、Bドライブがない。どういうわけか、「B」だけが飛ばされてる。 Bが欠番になってるのは、一体なぜだろうか? Windowsを開発している、マイクロソフトに話を伺った。 「PC/AT互換機(Windowsが動くパソコン)の仕様として、A、Bドライブはフロッピーディスクドライブに割り当てられています。したがって、これらのドライブを搭載していない最近のPCでは、A、Bといったドライブ文字を見ることはありません」 そっか、確かに昔はフロッピーのBドライブがあったかも。 フロッピーの時代を知る人
それは、切り分けられたとんかつのどの部分を「しめ」として最後に食べるか、ということだ。 皆さんはこのジレンマをどのように解消しているのだろうか? まわりの人に調査してみた。 調査の結果、「最後に端を食べる」人と「最後に真ん中を食べる」人は、だいたい半々くらいの割合で存在しているようだ。「最後に端を食べる派」の主張としては、「端から順番に食べないと気がすまないので、必然的に端を最後に食べる」といった律儀な人から、「衣のカリカリ感が好きで、最後にカリカリ感を味わいたいから」といった、カリカリ支持派の意見が多かった。 反対に「最後に真ん中を食べる派」の主張としては、「一番おいしいところを一番最後に食べたい」「大きなところを最後に食べて満足感を味わいたい」といった意見がある一方、「衣のカリカリ感を熱いうちに味わいたいので、まず最初に両端を食べる」という意見もあった。 いろいろ聞いてみた結果、とんか
世の中には「一応読んでおこうと思うけど、買いたくはない」という本が、けっこうある。 そんなとき、「図書館で借りる」「ブックオフなどで探す」という人は多いと思うが、これが人気作家の新刊ともなると、図書館で100人以上待ちの事態にガックリ……というのも、また多いパターンだ。 実際、自分などはちょこちょこ図書館に行くにもかかわらず、2~3年間ずっと待ち続けている本がある。 「買えば良いのに」という人もいるだろう。でも、「買いたい本」はやっぱり別であり、そのうちに「読まなくても良い本」になってしまうこともある。 ところで、図書館で何百人、何十人待ちになる本を見るたび、不思議に思うのは、「一番乗りで借りるのはどんな人なのか」「ベストセラーの本は何冊くらい入れているのか」ということ。 そこで、一例として、ある区立図書館に、爆発的ヒットを続ける村上春樹の新作小説『1Q84』(新潮社)について聞いてみると
お台場に突如出現したガンダム。このガンダムの出現により、周辺ホテルの需要が微妙に変わってきているらしい。 日本旅行では、お台場ガンダムプロジェクトのオフィシャル宿泊プランとして、「ガンダムが見える部屋に泊まる」というツアーを提供している。このツアーでは、部屋から好きなだけガンダムを眺められる「ガンダムフロントビュールーム」、バルコニーから眺められる「ガンダムサイドルーム」、バスルームから眺められる「ガンダムバスルーム」など、様々な角度でガンダムを楽しめる部屋を多数提供している。 このような、ガンダム鑑賞ルームの登場により、お台場付近のホテルの好みが変わりつつある。例えば、上記ツアーで宿泊できる「ホテルグランパシフィック LE DAIBA(ル・ダイバ)」では、従来、レインボーブリッジなどが見える海側の部屋が人気であった。ところが、ガンダムが出現したことにより、今までは景色がイマイチだといわれ
過去にコネタでも、「黒いティッシュ」や「トイレットペーパー」を紹介したが、今度登場するのは、なんと黒いナプキン。4月25日に発売される「ウィスパー black」だ。 実はこれ、P&Gのナプキンブランド「ウィスパー」とテレビ大阪系列の『きらきらアフロ』によるコラボ商品で、オセロの松嶋尚美さんによるプロデュース。なんでも番組内で松嶋さんが、 「生理の時は濃い色の下着をつけることが多いから、黒い羽根のナプキンが欲しい!」 と強く希望したことが開発のきっかけなのだとか。 P&Gの商品広報担当者いわく、 「生理用ナプキンに黒い色を使うという過去に前例のないアイディアに社内でも賛否両論ありましたが、試作品への消費者の反応の強さで発売が決定しました」 黒色素材の開発や申請など課題をひとつずつ乗り越え、構想から約2年を経て、ついに商品化にこぎつけた。 ウィスパーblackには黒い羽と黒いバックシートを採用
「里帰り(帰省)」を予定している、なんてことを聞くと「いいね~美味しいものがたくさん食べられるね~」というところにいきつく。 ここ、アメリカからの里帰りでも、日本国内での帰省でも、「食」に対する思いは個人差はあるものの、食事が理由でホームシックにさえなることもある。 生まれながらに食べ慣れてきた食事というのがやはり、安心できて懐かしくもあり、それがその人にとってはものすごく美味しく恋しい物なんだろうと思う。 日本に住んだことがある、というアメリカ人の同僚が当時すご~く食べたかったものとして挙げてくれたものが「ピザ」だった。彼等の知人で日本滞在経験のある計12人にも聞いてみたところ、ダントツのナンバーワンでピザ(11人がピザ、1人がホットドッグ)。 「ピザなんて日本にもあるでしょう? ピザトーストなんて優れたパンものもあるし、宅配も簡単に手配できるし」と攻めてみた。 「違うんだよ~、日本のピ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く