政府が浜岡原発の停止を要請したのは、米国の意向が働いていたという説があります。停止要請が唐突で成り行きが不自然でしたから、如何にもありそうな話です。民主党も、自民党に劣らず外圧には弱いですから。 大前研一氏も、浜岡原発を止めろと米国政府の圧力があって、それを無批判に受け入れた結果だと述べているそうです。また、原発を停止しても燃料貯蔵プールの温度が上昇したら同じことだから、全く意味がないとも述べているようです。直接読んだわけではありませんが、情報が中途半端にしか得られていない感じです。 米国が浜岡原発を懸念するのは、横須賀基地が放射能で汚染される事態を想定しているからです。その場合、単に停止させても無意味なことぐらい米軍も承知しているはずです。とすれば、米国の要請は別の理由からなされたと思われます。 板垣英憲氏は、311の大地震で浜岡原発が壊れ、放射能が漏れ出していたと述べています。政