「【「あじさい日記ブログ」終了のお知らせ】」‐妻の日記を舞台回しに、40代夫婦のギリギリの心理ゲームを描いた渡辺淳一氏の「あじさい日記」。連載小説へのご感想、ご意見のほか、「こんな展開になったら面白い!」な昨日、渡辺先生の事務所にお伺いして、最終原稿を受け取りました。 長かったようで、短かった8カ月余り。 脱稿されて、渡辺先生のご感想は、 「ほっとした。疲れた・・・」 とのこと。 東京新聞「エ・アロール」の連載から始まり、読売新聞「幻覚」→日経新聞「愛の流刑地」→とバトンを引き継いで、産経に。(中断時期もありましたが) 約5年間にわたって、新聞連載という大仕事をなされたご苦労が伝わってきました。 あじさい日記を執筆されて、渡辺先生がお感じになったことは、夫婦、男女関係の多様化だそうです。 「夫婦を描いた『ひとひらの雪』(昭和58年)、『別れぬ理由』(昭和62年)の時代から、は