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2014年12月17日のブックマーク (2件)

  • コラム:アベノミクス選挙中に進んだ相場の地殻変動=佐々木融氏

    12月15日、JPモルガン・チェース銀行の佐々木融・債券為替調査部長は、日の選挙期間中に世界経済の不安定化がかなり進んだことから、円が今後急速に買い戻されるリスクもあると指摘。提供写真(2014年 ロイター) 佐々木融 JPモルガン・チェース銀行 債券為替調査部長 [東京 15日] - 14日に投開票が行われた衆議院選挙では、自民党が291議席と選挙前の295議席から4議席減らしたが、公明党が4議席増やしたため、与党合計で326議席と選挙前と変わらない結果となった。 投票率は52%程度と、戦後最低だった2012年の前回選挙(59.3%)を7%下回った模様である。日の有権者は1億400万人程度なので、投票に行かなかった人は前回に比べて700万人以上増えた計算になる。自民党が大勝し、今回よりも若干多い296議席を獲得した2005年の「郵政選挙」の時には投票率が67.5%で、比例代表で自民党

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  • ルーブル暴落、米国とサウジの策略か? 原油価格下落でロシア追い込むと英紙分析

    ロシアの通貨ルーブルが急落した。露中央銀行は、これに対処するため金利を10.5%から17%に急遽引き上げた。この1年間で、ルーブルはドルに対して、50%も下げている。ロシアで何が起きているのか。 ◆ルーブルを信頼していないロシアロシア政府は、これまでも経済が犠牲を払うことになる通貨の下落を防ぐため、金利を大幅に引き上げるというなりふり構わぬ対応をとってきた。しかし、それも十分ではなかったようだ。相場の小競り合いの後16日、ルーブルはまた急激に下がり始めた。14%下がり、対ドル80ルーブルまで落ちた。その1日前には、1ドル60ルーブルだった。 ワシントン・ポスト紙は、原因は単純なものだと説明している。石油価格が下がり続けているし、ロシア人は一般的に、17%の金利があったとしても、自国の通貨で現金を保有することを好まないという。言い換えれば、起こるべくして起きたパニックだ、としている。 ◆

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