今回の記事では、事業会社の情報システム部門に務めている私が、「情報処理安全確保支援士試験」に特別な試験勉強をすることなく受験し、実務で得た知識のみで合格したのですが、どの様な実務経験が試験問題に活かされたのかを自分なりに考察して紹介していきます。 情報処理安全確保支援士とは まず初めに、「情報処理安全確保支援士」という資格について簡単に紹介しておきます。 情報処理安全確保支援士とは、独立行政法人 情報処理推進機構(以降IPAと呼称)が管轄する国家資格であり、サイバーセキュリティの専門家として政府や企業の情報セキュリティ確保支援の役割を期待されて新設された資格です。 情報処理安全確保支援士になるには、IPAが実施している筆記試験に合格することが必要になります。 また、情報処理安全確保支援士として国家資格を維持するには、IPAなどが主催する有償の講習に定期的に参加することが必要です。 尚、情報
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