タグ

ブックマーク / inumash.hatenadiary.org (5)

  • 想像力はベッドルームと路上から - 「ゼロ年代の想像力」から抜け落ちているもの(1)〜「進軍ラッパ」を吹きならしたドラゴンアッシュ〜

    http://d.hatena.ne.jp/TonioK/20070526 http://d.hatena.ne.jp/marita/20070528 2007-05-31 2007-05-31 http://a-pure-heart.cocolog-nifty.com/2_0/2007/06/5_c5bd.html まず前提として。 1.これは、例の「ゼロ年代の想像力」に対する批判や揶揄ではない。そんなこと僕がする必要もないし、所為「オタク文脈」に関して語るべき必要最低限の知識を僕が持っていないことは明らかなので。 2.「SFマガジン」に書かれた、彼の「批評」(ではないらしいけど)が誰に向けられているのかに関してはまず横に置いておく。また、彼は「サブ・カルチャー批評」としてあれを書いているのだと思うが、「サブ・カルチャー」が具体的にどのジャンル/文脈まで包括しているものなのかという定義も

    想像力はベッドルームと路上から - 「ゼロ年代の想像力」から抜け落ちているもの(1)〜「進軍ラッパ」を吹きならしたドラゴンアッシュ〜
  • ふとい は正義!〜肥満に悩む万国の“フトレタリア”に告ぐ!〜 - 想像力はベッドルームと路上から

    去年一番好きだったアーティスト(残念ながらPerfumeではない)に、The Gossipというバンドがいる。 Standing in the Way of Control アーティスト: Gossip出版社/メーカー: Kill Rock Stars発売日: 2006/01/24メディア: CD購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (19件) を見る 女性1名、男性2名のディスコ・パンクバンドで、ヴォーカルのべス・ディットー(NMEの2006年クールリストでも1位に選ばれた)は、レズビアンであることを公言し、女性解放や同性愛者差別の問題に対して積極的に発言するだけでなく楽曲のテーマとしても良く扱っている。 シングル「STANDING IN The WAY OF CONTROL」は、ブッシュ政権が掲げる堕胎禁止や同姓愛禁止といった宗教的保守主義政策に対する批判をソウルフルに

    ふとい は正義!〜肥満に悩む万国の“フトレタリア”に告ぐ!〜 - 想像力はベッドルームと路上から
  • 文学の「サンプリング」って進んでないのかな? - 想像力はベッドルームと路上から

    http://d.hatena.ne.jp/kmizusawa/20060926/p1 「古書」の値段がどのようにつけられているのか詳しく知らないけど、当然「需要と供給」の原理が働いていることは想像に難くない。 ただ、「古書」の需要のされかたは一体どのようなものなんだろう?例えば有名作家の未発表作品集とか、全然売れなかった処女作なんかは高い値段がつきそうだけど、それって「レア」以外の価値はあるのだろうか。 もちろん、コンテンツそのものの魅力はあるにせよ、「古書の魅力」って、相当限られるんじゃないだろうか。「希少性」か「値段」、それ以外に何かあるかな?「埋もれたコンテンツの発掘」?それはいいけど、では「発掘」されたコンテンツは今度はどのように流通するのだろうか? この辺は「中古レコード」と比較してみると面白いのかもしれない。 僕は文学に詳しくはないから、「古書」というものがどんな文化を持って

    文学の「サンプリング」って進んでないのかな? - 想像力はベッドルームと路上から
  • 想像力はベッドルームと路上から - 僕らは多分、「正当性」よりも「身体と領域の自由」が欲しいんだ。~サウンド・デモの政治性~(長いよ)

    なぜ若者は政治運動をしなくなったか‐狂童日報 ミッキーマウスのプロレタリア宣言‐S子の部屋 この問題意識のリンクっぷりは面白い。一方で学生は社会運動の足場や契機を失い、一方で明確な政治意識を前面に出さないサウンド・デモが勃興する。このあたり、社会運動を考える上での変節の鍵があるような気がする。 「サウンド・デモ」のベースとなっているのは「デモ」ではなく「野外レイヴ」だという点が肝だと思う。英国における野外レイブ発生の起源は(まあ、歴史を辿ればウッドストックとか色々あるんだけど)、アシッド・ハウス全盛期、クラブのドレスコードに引っかかった連中が、そのクラブの駐車場で勝手に音楽をかけて踊り出したことであるとされている。それが英国持ち前のD.I.Y精神と結びつき、農場やら廃屋やらを占拠(スクワッティング)して始めたのが「野外レイヴ」だ。 元々環境保護団体や反核団体などの左翼集団とも結びつきが強か

    想像力はベッドルームと路上から - 僕らは多分、「正当性」よりも「身体と領域の自由」が欲しいんだ。~サウンド・デモの政治性~(長いよ)
  • 何故彼らは若者を煽る前に隣にいる奴を殴らないのか - 想像力はベッドルームと路上から

    「若者よ怒れ」 新宿ロフト代表の平野悠さん(asahi.com) ロフトにもプラスワンにもお世話になった。やってきた事、やろうとしている事はよく分かる。でもこの発言は駄目だ。「若者」に語りかける前に、貴方の隣にいる奴を殴らなければ。苛立ちの対象、語りかける対象を間違っちゃいないだろうか。 「自由を制限され、格差社会の下流にいて何で怒んないの? 社会を斜めに見る反逆精神が若者の特権じゃないの?」 そう。かつてはそうだった。そして彼らがそうした結果、何が起こったのか。何も変わらなかったのだ。「若さ」という特権を失った彼らは、社会との係わりを失うか、自らの地位や権威を守る事に固執していった。アメリカの「フラワー世代」が実権を握って作り上げたのが、反抗やカウンターカルチャー、ジェンダーフリー思想や環境保護もソフトに取り込んだ「グローバル社会」であるように、「全共闘世代」が作り上げたのが今のどん詰ま

    何故彼らは若者を煽る前に隣にいる奴を殴らないのか - 想像力はベッドルームと路上から
  • 1