米Oracleは6月22日、第4四半期(3~5月期)決算を発表した。純利益は前年同期比27%増の13億ドル(1株当たり24セント)で、売上高は同25%増の49億ドル。 2006会計年度としては、利益が前年比17%増の34億ドル、売上高が前年比23%アップの144億ドルとなった。データベースとミドルウェアの新規ライセンス収入の伸びが9%であったのに対し、アプリケーションの収入は66%と大幅に伸長し、買収によるアプリケーション分野増強の効果を実証した。サービス収入は19%増。 Oracleのラリー・エリソンCEOは「第4四半期でデータベースとミドルウェアの伸びは18%、通期で9%。市場よりも速いペースで伸びており、競合からシェアを奪っている。ナンバー2との差を広げているとGartner、IDCの調査も認めている」と述べている。
米Oracleは,2006会計年度第4四半期(2006年3~5月期)の業績が従来予測を上回る見通しであることを米国時間6月15日に発表した。GAAPベースの総売上高は前年同期比25%増の48億5000万ドル,1株当たり利益は24セントとなる見込み。 これまでは,売上高を前年同期比13~17%増,1株当たり利益を21~23セントと予測していた。 非GAAPベースの総売上高は49億4000万ドルで前年同期比22%増加(従来予測は10~14%増),1株当たり利益は29セント(同26~28セント)となる。 新規ソフトウエア・ライセンス収入が好調で,従来予測の8~18%成長を大きく上回り,前年同期比32%増の21億2000万ドルに達する見込み。データベース技術のライセンス収入は同18%増だが,アプリケーションのライセンス収入は同83%増の急成長をみせた。 なお,同社は2006年3~5月期の最終的な決
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