日本オラクルは4月19日、ビジネス・インテリジェンス(BI)ソフトの新版「Oracle Business Intelligence Suite Enterprise Edition 10g Release 3」の出荷を開始した。ユーザーの使い勝手を向上したのが特徴である。 具体的には、RSSフィードを用いて、データの変更を通知したり、個々のユーザーがドラッグ&ドロップで画面を編集したりできる機能を追加。分析結果のレポートや帳票を設計するとき、Adobe AcrobatやMicrosoft Wordを用いることができる。また、データ・ソースに独SAPのデータ・ウエアハウス「SAP Business Information Warehouse」などが使えるようになった。 日本オラクルの三澤智光 常務執行役員は「特に製造業や金融業で、複数の国や部門を超えて、データを分析したい企業ユーザーが増えて
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