米Oracleは13日(米国時間)、Oracle TimesTen In-Memory Database Release 7を発表した。データベースをメモリ上に配置することで高速なアクセスを実現、典型的にはバックにある通常のRDBMSに対する「キャッシュ」のような形で使用される。すでに、バージョン7.0.1がOracle Technology Networkからダウンロード可能。 Release 7は、Oracleが2005年にTimesTenを買収して以降、初のメジャーアップデートとなる。今回、バックのRDBMSをOracle Database 10gとした場合のキャッシュ性能、および統合機能が強化されている。 Oracle Database 10gとの親和性を高めるため、Oracle Database 10gで良く使われるデータタイプがTimesTenでもサポートされる。SQLの文法や