米Oracleは25日(米国時間)、Linux関連事業に本格進出すると発表した。自社ブランドのLinuxを無料提供するとともに、ライバルの半額以下でサポートサービスを開始する。同社はデータベースソフトの最大手。巨大企業の参入は、既存の業者にとって脅威となりそうだ。 当初は、米Red HatのLinuxの利用者に、Red Hatよりも低料金でサポートサービスを提供する。Linuxを開発する企業は、ソフト自体は無料同然で配布し、サポートサービスで稼ぐのが一般的。Red Hatは収入源を奪われる恐れが高まり、株価が急落している。 さらにOracleは、Red Hat Enterprise Linuxを微修正して自社ブランドのLinux「Unbreakable Linux」を開発、無料配布する。本格的にLinux開発に取り組むのではないが、事実上、Linux“販売”に乗り出した格好だ。利用者はRe
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