米Oracleは8月28日(現地時間)、OracleのPeopleSoftラインナップの新製品となる「PeopleSoft Enterprise Performance Management 9」を発表した。同製品は、Oracleが6月末にリリースしたばかりのプラットフォーム「PeopleSoft Enterprise Release 9」向けの最新モジュールで、経営の意思決定や組織活動の最適化を実現する分析系統合アプリケーションである。 今回リリースされたPerformance Management 9は、垂直分野向けの特定パッケージを含む、企業や組織の運営を円滑にするためのアプリケーションの数々を備える。例えば大学などの教育機関向けの「PeopleSoft Campus Solutions Warehouse」というパッケージでは、学生データの分析から、教育プログラムの整理や在籍率の向
米Oracleは米国時間8月28日,統合業務アプリケーション「PeopleSoft Enterprise 9」の最新製品となる分析アプリケーション「PeopleSoft Enterprise Performance Management 9」を発表した。新版は,プランニングやコンプライアンス管理機能の強化を図っている。 PeopleSoft Enterprise Performance Managementは,リアルタイムの対話型利益分析およびプランニング・ツールを提供し,分析マップ,モデル,メトリクスなどのコンテンツ・パッケージを備える。新版では,Oracle製品を利用する高等教育機関のユーザー・グループであるHigher Education User Group(HEUG)とのコラボレーションを通じて,高等教育機関向けコンテンツ,レポート機能,分析機能を強化している。具体的には,「Ca
Oracleは、この数年間に買収したPeopleSoftなどの企業のアプリケーションのサポートを継続する姿勢だ。PeopleSoft CRM 9は金融サービス分野向けにデザインされ、Fusion Middlewareを利用する。 8月14日にPeopleSoft CRMアプリケーションのアップデート版をリリースしたOracleは、同社がこの数年間に買収したPeopleSoftなどの企業のアプリケーションや製品のサポートを今後も継続する姿勢を示している。 Oracleは2004年にPeopleSoftを買収した。その後、同社は、PeopleSoftなどのアプリケーションのサポートが中止されるのではという顧客の不安の解消に努めてきた。 Oracleはそういった不安を解消する手段の1つとして打ち出したのが、4月に開催された年次「Oracle Application User Group」カンファ
日本オラクルと日本オラクルインフォメーションシステムズ(OIS)は8月1日、大企業向けの人事管理ソフトの新版「PeopleSoft Enterprise 9 ヒューマン キャピタル マネジメント(PeopleSoft HCM)」の出荷を開始した。今回出荷したのは人材育成を支援するモジュール「ラーニングマネジメント」で、人事・給与管理モジュールの出荷開始は今冬になるという。 日本オラクルの藤本寛執行役員アプリケーションマーケティング本部長は、「PeopleSoft HCMは顧客基盤の拡大を図るための戦略製品。売り上げボリュームにはこだわらない」と語る。特に他社のERP(統合基幹業務システム)を使っている大企業への導入を推進し、「他社ERPやレガシーシステムからの刷新案件を引き寄せるための、クサビの役割を果たす」という。 営業面では、業種別営業部門それぞれにHCMソリューションのための専任組織
日本オラクルは、人事給与パッケージの新版「PeopleSoft Enterprise 9 ヒューマン キャピタル マネジメント(HCM)」の提供を8月1日に開始した。アプリケーションマーケティング本部長である藤本寛執行役員は、「大手企業向けに販売していく。他社のERPパッケージを使っている企業に食い込む足がかりにしたい」と意気込む。 新版における最大の強化ポイントは、人事管理モジュールと、eラーニングを実現するモジュール「ラーニング マネジメント」間の連携機能が実装しやすくなった点。「人事評価でスキルが低いと判断された分野の研修メニューを、その社員の研修プログラムに自動的に組み込む」といった仕組みを実現する。人事評価や異動などの業務イベントと、人材教育プログラムを連動させることができる。 ただし人事や給与のモジュールは、現状では旧版である8.9のまま。「今年の冬には新版を出荷する予定」(ア
日本オラクルと日本オラクルインフォメーションシステムズは8月1日、大手企業向け統合業務アプリケーションの最新版である「PeopleSoft Enterprise 9」の人材管理アプリケーション「PeopleSoft Enterprise 9 ヒューマン キャピタル マネジメント(PeopleSoft HCM)」の提供を同日から開始すると発表した。 日本オラクルと日本オラクルインフォメーションシステムズは8月1日、大手企業向け統合業務アプリケーションのPeopleSoft Enterprise 9シリーズの人材管理アプリケーションとして「PeopleSoft Enterprise 9 ヒューマン キャピタル マネジメント(PeopleSoft HCM)」の提供を同日から開始すると発表した。 PeopleSoft HCMには、企業の戦略に合致した人材育成を組織的に実行できるような機能の実装が図
2006/8/2 日本オラクルと日本オラクルインフォメーションシステムズ(OIS)は8月1日、人材管理アプリケーションの最新版「PeopleSoft Enterprise 9 ヒューマン キャピタル マネジメント(HCM)」を提供開始すると発表した。今回提供するのはPeopleSoft HCMの学習管理機能である「ラーニング・マネジメント」。オラクルは「企業は人を変化させないと生き残れない」として、PeopleSoft HCMを使った「タレント・マネジメント」の重要性を訴えた。 PeopleSoft Enterpriseは、国内でNTTグループやトヨタ自動車などが採用する大企業向けの人材管理アプリケーション。最新版では現場のニーズに即した人材を確保、育成し、配置するタレント・マネジメントを強化した。その1つの機能がラーニング・マネジメント。 日本オラクルのアプリケーション SC本部 HR
日本オラクルと日本オラクルインフォメーションシステムズ(OIS)は「PeopleSoft Enterprise 9 ヒューマン キャピタル マネジメント」(以下PeopleSoft HCM)の提供を開始した。PeopleSoft HCMは「PeopleSoft Enterprise 9」の人材管理アプリケーション。Microsoft Windows・HP-UX・AIX・Solaris・Linuxプラットフォームに対応する。 国内においては、学習管理機能である「PeopleSoft Enterpriseラーニング マネジメント」から提供が開始される。ライセンス価格は社員5,000名の企業で「ラーニング マネジメント」を導入した場合で3200万円など。 人事管理とラーニングマネジメントの連携がリリース9における特徴となる。今回はまずこの機能を提供、のこりの機能については2007年第1四半期に提
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