米Oracleは米国時間9月25日,通信事業者が仮想PBXサービスを構築するためのプラットフォーム「Oracle Virtual PBX」の提供開始を発表した。4月に発表した通信事業者向けサービス配信プラットフォーム(SDP)「Oracle Service Delivery Platform(SDP)」の重要な要素の1つになるという。 Virtual PBXは,小規模企業から大企業の通信ニーズに対応する機能を提供。仮想PBXは,オペレータ側でホストするサービスとして提供される。着信電話を効率的に処理するために,ボイス・メール,FAX,キュー,アテンダント・ツールなどを提供する。既存のネットワーク・トポロジやアーキテクチャに大きな変更を加える必要はないという。J2EEと標準的なWeb技術を採用しているため,容易に設定や管理ができるとしている。また,特定の企業顧客のニーズに合わせてパッケージを
米Oracleは9月25日(米国時間)、通信事業者やISP向けの仮想PBX構築製品「Oracle Virtual PBX」をリリースした。同社の通信業界向けプラットフォーム「Oracle Service Delivery Platform(Oracle SDP)」のコアとなるスイート製品で、同日提供を開始した。 通信業界の次のトレンドといわれるNGN(次世代ネットワーク)に向けた製品で、小規模事業所からエンタープライズクラスのニーズに対応し、すぐに使えるのが特徴。標準技術をベースとしたサービスを開発できるという。 「Oracle Fusion Middleware」と「Oracle Carrier Grade Framework」の中核機能をベースとして、キャリア級の信頼性、リアルタイム性能、複数のネットワークで利用できるアプリケーションポータビリティを実現する。またSOAに対応し、J2E
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