記事 朝日新聞デジタル:子ども時代に多読→人生ポジティブ 教育振興機構が調査 - 社会 ※引用文の強調は引用者による この記事では、 その結果、小学校入学前から中学時代までの読書量が多いグループの方が、少ないグループよりも、「自分のことが好き」「なんでも最後までやり遂げたい」「生活に満足している」といった前向きな意識を持つ傾向が強かった。 という事が紹介され、関係者の言葉が引かれている。 機構の担当者は「子どもの頃の読書活動が、その後の人生に良い影響を及ぼしている。ぜひ親子や地域で本に親しむ機会を増やしてほしい」と話している。 この2つの引用文の主張は、似ているが微妙に異なる。前者は、小・中学生の時に読書量が多い方が、前向きな意識を持つ傾向にある、という事だが、後者は、子どもの頃に読書をする「事によって」人生に良い影響がある、と主張している。前者は「関連」があった事の指摘であり、後者は「因
2012/2/2912:35 生き延びるための「障害」――「できないこと」を許さない社会 荒井裕樹 ■障害者運動の「新規参入組」? 先日、1970〜80年代の障害者運動を担った古老と、何気ない会話をしていたときのこと。障害者運動の「生き字引き」ともいわれる当の古老が、「精神」や「脳機能」の領域に障害を持つ人々を指して――話の流れでは、とくに「発達障害」(「自閉症」や「アスペルガー症候群」といった障害群)の人々のことが中心であった――「新規参入組」と称したことがあった。 たしかに「発達障害」という言葉が、一部の医療・福祉関係者だけでなく、市井の人々にも知られるようになったのは比較的最近のことである。わたしのそれほど広くはないアンテナにも、「発達障害」を持つ当事者や家族たちの活動が盛んな様子が仄聞される。今なお誤解と偏見の多いこの「障害」に関する啓発や、医療・福祉制度の整備を求める運動(この「
国内の主な活火山と過去2千年の噴火回数 国内の110活火山が過去2千年間で計1162回噴火していたことが分かった。宇都宮大の中村洋一教授(火山学)の研究室が調べた。一方で東日本まで降灰被害が広がった桜島(鹿児島県)の「大正大噴火」以降、大規模噴火は約100年起きておらず、中村教授は「各地の活火山でマグマがたまっている可能性が高い」と指摘している。 中村教授らは気象庁の火山総覧や過去の文献などから、比較的資料が豊富な2千年前から2011年までの噴火を調査。規模の大きさは世界的な指標に基づいて分類し、近年の桜島のように短期間に繰り返される小規模噴火はまとめて「1回」と数えた。 その結果、計1162回の噴火を確認。このうち短い期間で大量の火山灰や溶岩が放出された大規模噴火は52回で、38年間に1回の頻度だった。10億立方メートル以上の噴火は1640年の北海道駒ケ岳など17世紀に3回、170
長期金利の低下を受けて、大手の銀行の間では今月から適用する住宅ローンの固定金利をこれまでで最も低い水準に引き下げる動きが相次いでいます。 住宅ローンの固定金利の指標となる10年ものの国債の金利は、アメリカの「財政の崖」の問題など世界経済の先行きへの懸念を背景に、先月30日は一時、0.7%を割り込むなど、9年5か月ぶりの低い水準となっています。 これを受けて、大手銀行の間では今月から適用する固定タイプの住宅ローン金利を引き下げる動きが相次いでいます。 このうち利用者が多い金利の固定期間が10年の住宅ローンについて、最も優遇された場合に適用される金利は、「三菱東京UFJ銀行」、「三井住友銀行」、「みずほ銀行」、それに「りそな銀行」がいずれも1.3%と、これまでで最も低い水準になりました。 住宅ローンについては、消費税率が引き上げられるのを前に住宅の購入を希望する人が増えるという見方もあり、購入
(金融財政事情研究会・1890円) ◇GDPを超える「豊かさの指標」を求めた挑戦 自動車を運転する場面を考えてみよう。速度メーターがあり、ガソリン残量メーターがあり、走行距離メーターがある。さらに室温を示すメーターも。運転者は、それらのメーターそれぞれに目を配りつつ運転を続ける。すべてのメーターを集計した一つの数値があるわけではないし、かりにそんな数値があったとしても、それに頼って運転などしたら危険きわまりないことになる。 ところが経済の領域においては、それと似たことが実際に行われているのではないのか。GDP(国内総生産)という一つの集計値が、他のもろもろの領域の状況をまとめて示す、まことに便利な数値としてもてはやされてきたのではないのか。サルコジ前フランス大統領がどう考えたのかは、実のところ定かではないが、二〇〇八年二月、彼はGDPに代わる生活の豊かさを表現できる指標を作成すべく、委員会
(現代書館・2730円) ◇欧米に現れた「人間を計る科学的手法」の功罪 特異な観点を備えた書物である。標題は「近代のまなざし」とあるが、まなざしの赴くところは人間である。つまり十九世紀以降、西欧に生まれた「新しい人間観」と、それを支えた「科学的手法」に焦点を据えたのが、本書ということになる。 十九世紀西欧での一つの事件は、ダーウィンの生物進化論の提唱と普及である。ダーウィンは黒人奴隷の問題に強い関心を抱き、奴隷解放の強い志を持っていたが、そのこと自体、当時すでに黒人の生物学的な立場が議論されていたことを意味する。例えば<mulato>というスペイン系の言葉(白人と黒人の第一代混血)があるが、これはウマとロバの第一代雑種「ラバ」に当たる<mulo>から造られた。第一代雑種に生殖能力があるか、ないか、それが議論されてもいたのである。ダーウィンの進化論提唱の裏に、こうした議論への強い反発があった
現状のはてなブックマークは、スパム業者の独壇場になっていると言う指摘があります。この指摘については確たる証拠を掴むのが難しいと言う理由で http://sogap.cielquis.net 上でのフィルタリング等は(確たる証拠が掴めるまでは)行わないと言う方針だったのですが、最近「いくらなんでも、それはあからさまでやり過ぎだろう」と言う事例が観測されるようになってきたので、ある程度、主観と独断でフィルタリングしていく方針に変更しました。 今日から少しずつ導入していく予定なので、しばらくは残るかと思います。怪しいと思われるサイトがありましたら、@tt_clown 辺りに飛ばしておいてもらえると、後ほど自分で確認して、SoGap でフィルタリングするかどうか決めます。 尚、最大の懸念サイトは NAVER まとめ なのですが、ユーザ投稿サイトと言う性質上さすがにドメイン毎フィルタリングする訳にも
最近,私が社内で優秀だなと一目置いていた人がどんどん辞めている気がしていた.ものすごく寂しくなると共に,彼らは本当に我が社にとって必要なんだということをなんとかして客観的に証明できないかなあ…とずっと思っていた. そこで思い出したのが,O教授が,まだ某企業の研究所に在籍している時に交わした次のような会話だ. 私「この研究所は部屋の数で研究員の数が決まっているんですってね.」 O教授「実は,この研究所も,結構研究員が入れ替わっているんですよ.」 私「えっ,私はそういう話は初めて聞きました.」 O教授「それはその通りで,あなたが知らないような人が辞めることになるんです.研究者は,周囲にその存在意義をしっかり示さなければいけません.もちろん,誰にも知られなくても,実は素晴らしい才能を持っていて,素晴らしい研究をしている人がいる可能性も否定できません.しかし,その人が自分の研究の価値を誰にも示せな
自分用メモ目的なので、かんたんです。 かんたんなので、とりこぼしがありそう。 アクセス数とブックマーク数、そしてブログの価値と質 発端はこのあたりから。 HPがBlogになって意見を書く障壁が大幅に減ったように、はてブはBlogよりも意見を書く障壁を劇的に減少させた。もちろん、はてブを見れば自分のBlogに対するブックマーク数が簡単にわかるという効果がある。 アクセス数以外に、「質」の客観的評価としてはてなブックマークはどうかという話。 んで、以下つづく。 そういえば先日「ブログを半年更新できれば3年後も続けている可能性は50%?」と言うエントリーを書いたのですが、この記事、はてなブックマークで7つの登録数だったんですが、ニュースサイトでは20以上のサイトに取り上げて頂きました。ニュースサイトでの取り上げ数が多かったので当然はてなブックマークも、と思っていたのですが、そうではなかったです。
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