プロ棋士として数多くのタイトルを獲得し、永世棋聖の称号を与えられ、引退後も日本将棋連盟の会長として、将棋界の発展に貢献してきた米長邦雄さんが、亡くなりました。 69歳でした。
フィンランド北部ラップランド(Lapland)のロバニエミ(Rovaniemi)で、トナカイが引くそりに乗って手を振るサンタクロース(2005年12月23日撮影、資料写真)。(c)AFP 【12月18日 AFP】クリスマスソングに登場する赤鼻のトナカイ、ルドルフ(Rudolph)は歌のみならず映画や絵本にもとりあげられる不滅の人気者だ。 しかし、クリスマスイブにサンタクロースのそりをひく世界で最も有名なこのトナカイの鼻が光る理由を科学的に解明する試みはこれまで一度も行われていなかった。 そこでオランダとノルウェーの合同研究チームがこの謎の解明に挑み、その結果が17日、英国医学会会報「BMJ」のクリスマス特集号に掲載された。 研究チームは手持ち式顕微鏡を用いて健康な人5人、鼻に良性ポリープがある1人、トナカイ2匹の鼻腔内粘膜を調べたところ、トナカイの鼻腔内の血管はヒトより25%多いことが分か
革命の哲学――1968叛乱への胎動 作者: 長崎浩出版社/メーカー: 作品社発売日: 2012/11/24メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 441回この商品を含むブログ (3件) を見る 60年代安保から70年代に至る学生運動というのは、人によっては大仰にまつりあげてしまうし、人によってはまったく笑止と切り捨てる。自分がその末席(あるいは上席でもいいけど)に名を連ねていただけで、実践闘争の荒波にもまれた革命の闘士気取りになっちゃってるお調子者も多い一方で、その挫折をあまりに真摯に受け止めすぎて、こもってしまう人もいる。もちろん、実際にはそのお調子者ほど「頼むから黙ってて」的な泡沫で、黙っている人ほどもう少しあの時代の話をしてほしい人々だったりする、というのもいろんな場面で見られることではある。そしてそのお調子者どもは、最近のジャズミン動乱だの反原発デモだので、ついに自分の時代が
地震が起きた時間帯の割合 【杉本崇】月や太陽による引力が東日本大震災発生の「引き金」になっていた可能性が高いことを、防災科学技術研究所の田中佐千子研究員が明らかにした。東北沖で36年間に発生した地震について引力との関係を調べたところ、2011年の震災が近くなるにつれ、引力の影響が強いときに地震が集中していることがわかった。 引力の影響が強いときに地震が頻発するのは、エネルギーがたまった断層に力が加わるためと考えられ、引力の影響と地震の頻度を調べることで、巨大地震が迫っているかどうかが分かるかもしれないという。 月や太陽の引力によって、地球は伸び縮みを1日2回繰り返す。地表面が20センチ程度上下し、地震を起こす断層にも影響している。その力はプレートのひずみと比べ1千分の1程度と小さいが、田中さんはこの力に注目。東日本大震災を引き起こした断層のある長さ500キロ、幅200キロの地域で、1
16日投開票の総選挙で、神奈川15区で連続6回目の当選を果たした自民・河野太郎さんの得票数19万2604票(相対得票率79・98%)が全国1位だった。2位は11区の自民・小泉進次郎さんの18万4360票(同79・86%)で、県内2氏が上位を占めた。両氏とも応援で全国を駆け回り、地元での選挙運動がほとんどできなかったが、世襲の地盤の上に強い個性を持つ両氏の強さを見せつけた。 17日午前、支持者ら約200人が集まった河野さんの報告会で、得票数全国1位が発表されると、盛んな拍手で沸いた。河野さんは「日本で一番重い票を頂きました。本人がいない選挙戦でしたので、日本で一番素晴らしい支援者の皆さんを持つことができ、本当に幸せです。皆さんが誇りに思っていただける政治活動を進めたい」と感謝の言葉を述べた。 15区は民主、第三極が候補擁立を断念したため、河野さんと共産新人候補の一騎打ちだった。その結果、
今の選挙制度では最多の1500人余りが立候補し、新たな政党も加わって各地で混戦となった今回の衆議院選挙。インターネットでは、大量のブログの記事やツイッターの書き込みなどから複雑な選挙情勢を読み解こうとする本格的な分析が行われました。 選挙ビッグデータに注目 テレビなどの開票速報で注目されるのが、各候補の当選が確実になったことを伝える「当確」の速報です。 NHKでも情勢分析担当者が、各候補の政策や支持基盤、過去の選挙の得票数、世論調査や出口調査など、膨大なデータの分析に当たります。 今回インターネットではそうしたデータとは別に、ネット上の選挙に関するビッグデータを対象にした本格的な分析が行われました。 分析の対象はインターネットの日本語ブログの記事と、すべてのツイッターの書き込みです。 調査に当たったコンサルティング会社のルグラン社では、まずネット利用者の関心を調べるために、衆院選公示日の1
【行方史郎=ワシントン】北朝鮮が打ち上げた人工衛星について、米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのジョナサン・マクドウェル氏が17日、「人工衛星としてはほとんど死んだ状態にあるようだ」との分析結果を発表した。 同氏の分析によれば、軌道に入ったことが確認された四つの物体のうちの一つが人工衛星とみられ、高度494〜588キロの地点を南北方向に回っている。しかし、英米による複数の観測で、この衛星が使うとみられる波長での電波が確認できていないため、「電波送信機が機能しておらず人工衛星としてはほとんど死んだ状態のようだ」との見方を示した。さらに米メディアのインタビューで「地上からの観測では太陽光を反射して明るくなったり暗くなったりしており、姿勢を制御できずに回転しているようだ」と語った。 マクドウェル氏は、宇宙空間の衛星や物体を独自に分析、定期的に発表している。 関連記事北朝鮮の衛星、制
また原発の話で恐縮である。 前の二つのエントリのつづき。 ぼくの記事に対するネット上やここのコメ欄での反応は様々だけど、自動車事故の比喩や他の「大事故」との比較については、下記エントリを読んでほしい。 原発と自動車 - 紙屋研究所 加藤尚武『災害論 安全性工学への疑問』 - 紙屋研究所 かんたんに言うと、便益の違うものの比較はするな、ということと、反復が不可能な「異常な危険」については特別扱いが必要だということ。 あと、「福島第一は老朽化してたからダメだったが、他はいい」というのは、論外。福島第一の事故主因が「老朽化」であるというような調査は見たことがない。少なくとも福島の事故の原因究明は終わっていない。炉の中がまともにわかっていないのに、「老朽化していたからダメ」「老朽化していないからいい」などと言える状況にはないことは明らかだ。 結局、残るのはコストのことだけなのだ。 原発はコストが安
ぼくの大好きな女の子が傷ついていて、つらい。 その子の名前は 凸守早苗ちゃんデス! 10話から11話の展開ほんとつらすぎてもう。もうさあ。 本当はここで六花とゆーたの話をするべきなんでしょうけれども、ぼくは凸守の話しかしません。 だってだよ! 大好きな子が。 好きになった子がさ。 泣いてるんだぞ。 苦しんでるんだぞ。 他に何も考えられねえよ。この一週間。 ●凸守の失……失なんだ?● 六花とゆーたが付き合い始めたのは、まあ予定調和というか原作どおりなので、いいとしましょう。 とてもいいシーンでしたよ。 じゃあ六花を慕っていた凸守はどうだったか。 まあ、切ないよね。 寂しいよね。 凸守にとって六花ってどういう存在なのか。 マスターとサーバント。とはいうけどぶっちゃけ何なのか。 恋愛? いや、そういう考えも燃えるけど、ちょっと違う。 友情? いや、そこまで行ってはいない。あるいはそれ以上の関係。
衆院選の「1票の格差」を巡り、選挙無効を求めて提訴した弁護士グループ(17日午後、東京高裁で)=片岡航希撮影 最高裁が「違憲状態」とした選挙区割りのまま行われた今回の衆院選は違憲だとして、二つの弁護士グループが17日、27選挙区の選挙無効(やり直し)を求めて全国の8高裁・6支部に一斉提訴した。 前回の2009年衆院選を巡る訴訟では、高裁で「違憲」や「違憲状態」の判決が相次いでおり、早ければ来春にも出そろう各高裁の判断が注目される。 「1票の格差」が最大2・30倍だった前回衆院選について、最高裁は昨年3月、小選挙区の定数を各都道府県にまず1議席ずつ配分して、残りを人口比で割り振る「1人別枠方式」が格差を生む原因だと指摘し、同方式の廃止を求めた。 これを受け、同方式の廃止と格差を是正する「0増5減」を盛り込んだ選挙制度改革法が、衆院解散した11月16日に成立した。しかし、区割りを見直す時間はな
オーストリア・ウィーン(Vienna)の水族館で展示されるクラゲ(2012年7月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALEXANDER KLEIN 【12月13日 AFP】原始海洋生物の祖先だと考えられてきた5億年以上前の化石群が、実は陸生生物の化石群だった可能性を指摘する研究論文が、12日の米科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。この説が正しければ、原始生物は陸に上がる前に数十億年にわたり海の中で繁栄していたとする従来の定説が覆えされるかもしれない。 6億3500万年前~5億4200万年前までさかのぼる「エディアカラ(Ediacara)生物群」は、1946年にオーストラリア南部で発掘された。長い間、クラゲや蠕虫(ぜんちゅう)、「ウミエラ」と呼ばれる花のような海底動物などの化石群だと考えられてきた。 だが米オレゴン大学(University of Oregon)の地質学チームが非常
11日、米フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げられる、米空軍が開発中の軍事用無人シャトル「X37B」を載せたロケット(ボーイング社提供・共同) 米空軍が開発中の軍事用無人シャトル「X37B」が11日、南部フロリダ州のケープカナベラル空軍基地からアトラス5ロケットで打ち上げられた。飛行期間や軌道上での任務は明らかにされていない。 謎の多い軍事シャトルの用途についてはさまざまな見方があり、偵察衛星のように地上を監視するセンサーを搭載しているのではないかとみる専門家もいる。 X37Bは退役したスペースシャトルのように翼を備え、宇宙から地球に帰還した後も何度も繰り返し使える設計。空軍は2010年の初飛行からこれまで2回の飛行に成功している。 開発元の米ボーイング社によると、全長約9メートルでスペースシャトルの4分の1のサイズ。高度180~800キロの軌道を周回する。(共同)
Google では、本日、下記の通り日本ペンクラブと以下の共同声明を発表しましたので、お知らせいたします。 日本ペンクラブ・ Google 共同声明 日本ペンクラブとGoogleは、図書館プロジェクトに関する著作者の懸念を解決し、協力関係を構築することで合意しました。 日本ペンクラブとGoogle は、本日、「Google 図書館プロジェクト」においてデジタル化された日本語の作品、および将来においてデジタル化される可能性がある日本語の作品の利用について、双方の基本的立場を尊重しつつ、建設的な協力関係を構築していくことについて合意しました。 Googleの図書館プロジェクトでは、米国の図書館においてデジタル化された書籍に、著作権保護期間内の日本の出版物が含まれていますが、そのことについて日本の著作権者から懸念が示されていました。本日の合意はこの懸念を解決し、協力関係を構築する出発点となるもの
●日本ペンクラブ・Google 共同声明「日本ペンクラブとGoogleは、図書館プロジェクトに関する著作者の懸念を解決し、協力関係を構築することで合意しました」 2012年12月17日 日本ペンクラブ・Google 共同声明 「日本ペンクラブとGoogleは、図書館プロジェクトに関する著作者の懸念を解決し、協力関係を構築することで合意しました」 日本ペンクラブとGoogle は、本日、「Google 図書館プロジェクト」においてデジタル化された日本語の作品、および将来においてデジタル化される可能性がある日本語の作品の利用について、双方の基本的立場を尊重しつつ、建設的な協力関係を構築していくことについて合意しました。 Googleの図書館プロジェクトでは、米国の図書館においてデジタル化された書籍に、著作権保護期間内の日本の出版物が含まれていますが、そのことについて日本の著作権者から懸念が示さ
2012年12月17日、日本ペンクラブとGoogleが、「Google図書館プロジェクト」に関する共同声明を発表しました。同プロジェクトに関する著作者の懸念を解決し、協力関係を構築することで合意したというものです。今回の合意内容として次の事項などが挙げられています。 ・日本ペンクラブ所属の著作者もしくはその書籍の出版社から要請があった場合には、Googleは、Googleブックスの検索結果におけるスニペット表示を速やかに削除する。また、その書籍についてはスキャニング対象外とする。(Googleが以前より実施していた対応が確実に行われることを確認したもの。) ・日本ペンクラブとGoogleは、今後図書館プロジェクトについて法的手段をもって争わないことを約束する。 ・日本ペンクラブとGoogleは、現代日本文学等の翻訳事業を実施する。 日本ペンクラブ・Google 共同声明「日本ペンクラブとG
Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しい本が出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷
ドイツ・ベルリン(Berlin)で映画『Small World』のプレミア上映会に出席した仏俳優ジェラール・ドパルデュー(Gerard Depardieu)さん(2010年12月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/ODD ANDERSEN 【12月17日 AFP】仏俳優ジェラール・ドパルデュー(Gerard Depardieu)さん(63)は16日、課税を逃れるためにベルギーに移住したことを仏首相に「情けない」と呼ばれたことを受け、フランスのパスポート(旅券)を返上すると宣言した。 『シラノ・ド・ベルジュラック(Cyrano de Bergerac)』や『愛と宿命の泉 PART I/フロレット家のジャン(Jean de Florette)』などの映画に主演したドパルデューさんは、ジャンマルク・エロー(Jean-Marc Ayrault)仏首相に宛てた公開書簡を仏日曜紙ジュルナル・デュ・ディ
死票率56%に上昇=民主は惨敗で8割超−衆院選【12衆院選】 死票率56%に上昇=民主は惨敗で8割超−衆院選【12衆院選】 16日投開票された衆院選で、小選挙区で落選候補に投じられ、有権者の投票行動が議席獲得に結びつかなかった「死票」は、全300小選挙区の合計で約3730万票に上った。小選挙区候補の全得票に占める「死票率」は56.0%で、前回の46.3%と比べ9.7ポイント増となった。 今回は「第三極」として新たに日本維新の会や日本未来の党が参戦して12党が乱立。共産党も前回までの方針を転換し、原則として全選挙区に候補者を立てた。当選者が1人の小選挙区制では、候補が多数で票が分散されれば当選ラインは下がり、落選候補の合計得票数が増える傾向があることから、前回より死票率が上がったとみられる。 死票率を政党別にみると、小選挙区で237議席を獲得した自民党は12.9%で、大敗した前回の74.
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