ウクライナ東部ドネツク州クラマトルスクで、バスを待つ住民(2022年10月3日撮影)。(c)Juan BARRETO / AFP 【10月4日 AFP】北朝鮮は4日、ロシアによるウクライナ4州の併合への支持を表明するとともに、米国とその同盟国が国連(UN)でロシアへの非難を主導し、ギャングのように振る舞っていると非難した。 外務省のチョ・チョルス(Jo Chol Su)国際機構局長は朝鮮中央通信(KCNA)を通じて発表した談話で、ロシアへの編入の是非を問う住民投票は「人間の平等の原則を定めた国連憲章(UN Charter)にのっとって行われ」完全に合法だったと擁護。「有権者の圧倒的多数がロシアへの併合を支持した」と述べた。 国連安全保障理事会(UN Security Council)は9月30日、ロシアのウクライナ4州併合を非難する決議案を採決し、常任理事国ロシアが拒否権を行使して否決した