女性誌発男性誌、好調 台頭する「イクメン」「草食」(1/2ページ)2010年11月27日11時35分 メンズリー(左)の表紙は春号が江口洋介さん、秋号は大沢たかおさん。ハナコフォーメンは一貫して瑛太さん。奥中央はメンズプレシャス 女性誌から派生した男性誌が好調だ。小学館の女性誌「プレシャス」の増刊号だった「メンズプレシャス」は今春から季刊化。マガジンハウス「ハナコフォーメン」は昨秋の1号目が完売し、集英社「リー」の増刊号「メンズリー」は春号から秋号にかけて売れ行きを伸ばした。“新たな男性像”が背景にある。 「メンズプレシャス」は、2004年創刊のハイファッション女性誌「プレシャス」の増刊号として08年秋に1号を発売し、好評につき今春、季刊化した。掲載される高級ファッションでイメージされるのは、経済的に余裕のある「アラフォー」以上の男性だ。この層に向けた雑誌には既に「レオン」(主婦と生活社)