印刷 和歌山県文化遺産課によると、同県那智勝浦町の那智大滝下流にある「文覚(もんがく)の滝」(落差8メートル)に巨岩が崩落し、消失した。大雨の影響とみられている。同町では、熊野那智大社の裏山が崩れて本殿などの一部が土砂で埋まったことも同大社側が確認している。 同県田辺市の世界遺産・熊野本宮大社では、かつて本殿があった大斎原(おおゆのはら)が冠水し、結婚式場などが天井まで水に漬かった。熊野古道の参詣(さんけい)道も寸断され、同大社への中辺路(なかへち)が通行できなくなった。同県新宮市にある国の史跡・新宮城跡でも土砂崩れが起きたほか、近くの国の天然記念物に指定されている植物群落「浮島の森」が水没した。 また、奈良県文化財保存課によると、同県桜井市の国の重要文化財・長谷寺の下登廊(しものぼりろう)の屋根瓦8枚が破損した。 関連リンク熊野那智大社、本殿の一部が土砂で埋まる(9/5)和歌山県の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く