東京都の小池知事は、自身が塾長を務める政治塾をこの秋に再開することにしていて、塾の参加者の中から今後、都内の区市町村長の選挙などに候補者を擁立していく方針です。 この「希望の塾」について、小池知事はこの秋に再開することにしていて、先のNHKのインタビューで、「政治の世界は閉ざされた世界で関係ないと言っていた方々が、自分が参加しよう、となり、実際に都議会議員がたくさん当選した。これからはさらに都内の区市町村などでの議会の選挙もあり、そこに手を挙げたいという人も来ると思う」と述べました。 小池知事は、待機児童対策や首都直下地震への対応など、都政の課題を進めるためには実務を担う区市町村でも同じ方向性で政策展開をしていく必要があるとしていて、「希望の塾」の再開によって新たな人材を集め、今後、都内の区市町村長や議会議員選挙に候補者を擁立していく方針です。