小田急箱根グループが箱根エリアに総額100億円規模の大型投資を行うと発表しました。 芦ノ湖の海賊船が新しく建造される デザインは水戸岡鋭治氏 箱根といえば、箱根登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェイ、遊覧船、登山バスといろいろな乗り物を乗り継いで周遊できる交通ファンにとってうれしい場所です。小田急は箱根エリアの魅力をより高めるべく、新型海賊船、新型ゴンドラの建造、早雲山駅の駅舎改良などを手掛けます。 新型の「海賊船」は水戸岡鋭治氏デザインに 芦ノ湖の遊覧船「箱根海賊船」は2018年8月現在3隻が運航しています。今回の投資で新たに建造される海賊船は歴代7代目に当たります。内外装のデザインは水戸岡鋭治氏が代表を務めるドーンデザイン研究所です。 水戸岡鋭治氏はJR九州など、全国数多くの鉄道車両のデザインを手掛ける工業デザイナー。豪華クルーズトレイン「ななつ星in九州」(関連記事)など、インテリアに