1950年(昭和25年)の雑誌広告に、”人造バター”という文字を目にして驚いた。下の方には”日本人造バター工業会”という文字も見える。 なんだこのSFちっくな名前は?と思いきや、”人造バター”というのは、”マーガリン”のこと。 ”人造バター”という言葉から感じるイメージってのは、当時と現在とは違うだろうけど、やっぱり、ネーミングってのは大事だなとあらためて思ったね。 だって、この広告をみていると、オレにはバターどころか、主婦まで人造人間に見えるもの。人造人間の主婦ロボットが、毒入りの人造バターで人間を殺そうとしている絵に見えてしまう。 で、さらに驚いたのが、まだ”人造バター”の文字も使われている、1951年(昭和26年)の”タマゴマーガリン”の広告だ。 この広告、中央に大きく子供が描かれているんだけど、この絵はなんだろうか? ちょっと目が逝ってるというか、挑戦的というか…。 まるで殺人鬼が
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