今回のサンプルは、Kinect for Windows Developer Toolkit 1.5.1に含まれる、Face Tracking Basics-WPFのC#のサンプルを参考に、少しアレンジを加えてVBに書き換えた、顔の輪郭を追跡して表示するサンプルです。 実際の動きは図1と動画を参照してください。このサンプルでは実行後、まず2mほど離れると、顔の輪郭に沿って三角形の集合体のジオメトリーが表示されます。その後1m以内ぐらいまで近づき、椅子に座ったままの状態でも顔のジオメトリーが表示されます。 顔の細かい動きを追えることから、継続的に顔の動きが必要なアプリを作る際に役に立ちそうですね。 サンプル一式は、会員限定特典としてダウンロードできます。記事末尾をご確認ください。 プロジェクトの作成 VS 2010のメニューから[ファイル(F)/新規作成(N)/プロジェクト(P)]と選択します