この記事の所要時間:約4分52秒 毎日の明け方に、外付けHDDにrsyncバックアップをするようにした。rsyncを実行するシェルスクリプトを書いて、それをcrontabに登録するという流れ。 rsyncの仕組み rsyncとは、ファイルを同期するために使うコマンドで、通常は以下のように使う。 $ rsync -av dir0 dir1 dir2(バックアップ先)の中にdir1(バックアップ元)と同じ物を一つ作る。オプション-aはアーカイブモードと言って、オプション-rlptgoDと同じ意味になる。-rは再帰、-lはシンボリックリンクをコピーする、など、基本的なオプションがまとまっているかたち。-vは、コピー中のファイルを標準出力に出力するオプション。 これに–link-destというオプションでディレクトリを指定してやると、その中に同じ物がある場合はデータはコピーされず、代わりにハードリ
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