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ブックマーク / www.afpbb.com (29)

  • 害虫抵抗性作物への耐性持つ害虫が増加、研究

    仏北部Godewaersveldeのトウモロコシ畑(2012年8月22日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【6月11日 AFP】害虫抵抗性のある最も一般的な遺伝子組み換え作物に対して、栽培者が専門家の指示に従っていない地域では、より多くの種の害虫が耐性を持ち始めているとの研究が、10日の英科学誌「ネイチャー・バイオテクノロジー(Nature Biotechnology)」に発表された。 米仏の研究者からなるチームは、害虫にとって有毒なバチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis、Bt)と呼ばれる細菌タンパク質を排出させる効果のある遺伝子を組み込んだ、いわゆる「BTトウモロコシ」や「BT綿」に関する、5大陸8か国における77件の研究を詳しく分析した。 主な13種の害虫を調査したところ、2005年に耐性を獲得していたのは

    害虫抵抗性作物への耐性持つ害虫が増加、研究
  • 放射能―日本に巣食う目に見えない「敵」(下)

    福島県いわき市で、販売する野菜の放射線量を測る男性(2011年4月12日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO 【6月5日 AFP】ぬぐえぬ放射能汚染の恐怖。日の消費者の中には、不安を自らの手で取り除こうとする人も現れた。 ■「自分で確認」が何より安全 千葉県柏市の企業ベクレルセンター(Becquerel Center)が運営する放射線測定器レンタル施設「ベクミル(Bekumiru)」では、数千円の利用料で、消費者がスーパーマーケットで購入した品などを持ち込んで放射線レベルを自ら測定できる。「ベクミル」の名は放射線量を測る単位「ベクレル」と「見る」をかけたものだ。 柏市では、数度にわたって高い放射線量が観測されたことから放射能に対する市民の関心は高く、ベクレルセンターでも問い合わせの電話が途切れることがないという。 担当者によると、ベクミルの利用者が持ち込むのは野菜や米、

    放射能―日本に巣食う目に見えない「敵」(下)
    p260-2001fp
    p260-2001fp 2012/06/05
    この記事自体が、事故直後のような古めかしさを感じさせる内容になってるのが何とも。
  • 遺伝子組み換えトウモロコシを食べる害虫が増殖中、米国

    ドイツ東部のゼーロウ(Seelow)で、トウモロコシのたこを挙げ、遺伝子組み換えトウモロコシに抗議する環境保護団体グリーンピース(Greenpeace、2005年5月3日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/DDP/MICHAEL KAPPELER 【8月31日 AFP】ウエスタン・コーン・ルートワームという代表的なトウモロコシの害虫に、遺伝子組み換え(GM)トウモロコシが出す毒素に対する耐性が広がりつつあり、トウモロコシ生産者にとって新たな脅威となりつつある。 イリノイ大学(University of Illinois)のマイケル・グレイ(Michael Gray)教授(作物科学)は「ウエスタン・コーン・ルートワームは米国で最も多いトウモロコシの害虫で、欧州でも増える可能性がある」と説明する。 これまでのところ耐性の拡大は限定的だとみられているが、専門家たちは耐性を持った害虫がま

    遺伝子組み換えトウモロコシを食べる害虫が増殖中、米国
  • 英国暴動、背景は不良グループ文化? 逮捕者の年齢層は10~40代

    英ロンドン(London)で、暴動に関与した疑いで治安裁判所に出廷した後、中指をつきたてる若者(2011年8月10日撮影)。(c)AFP/BEN STANSALL 【8月11日 AFP】英国で拡大している暴動の背景には、何があるのか。11日発表された世論調査で、英政府の緊縮財政政策に原因があると考えている英国民はわずか8%に過ぎないことが明らかになった。 警官による男性射殺事件をきっかけにロンドン(London)で発生した暴動は各地に飛び火し、英国史上例を見ない大規模な暴動に発展している。原因の特定が急がれる中、英大衆紙サン(Sun)と世論調査会社YouGovが8~9日に2534人を対象に実施した世論調査で、多くの国民は国内の不良グループ文化が一連の暴動の背景にあると見ていることが分かった。 デービッド・キャメロン(David Cameron)首相率いる保守・自民の連立政権は財政赤字削減の

    英国暴動、背景は不良グループ文化? 逮捕者の年齢層は10~40代
  • 中国人船長釈放問題、米国務次官補が菅首相を高く評価

    ニューヨーク(New York)の国連部で演説する菅直人(Naoto Kan)首相(2010年9月24日撮影)。(c)AFP/POOL/SATORU IIZUKA 【9月28日 AFP】カート・キャンベル(Kurt Campbell)米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は27日、沖縄・尖閣諸島(Senkaku Islands、中国名:釣魚島)沖の中国漁船衝突事件で船長が処分保留のまま釈放された件について、菅直人(Naoto Kan)首相を「(日中関係の危機対処に手腕を発揮した)優れた指導者」だと称賛した。 ニューヨーク(New York)での国連総会(UN General Assembly)に出席中のキャンベル次官補が報道陣に語ったもので、菅首相と前原誠司(Seiji Maehara)外相の外交手腕を高く評価した。 「菅首相は困難な問題に政治家らしい非常に優れたやり方で対処したと言わざる

    中国人船長釈放問題、米国務次官補が菅首相を高く評価
    p260-2001fp
    p260-2001fp 2010/09/28
    これがご褒美ですか。
  • 「アジアを騒がす中国」は米国にとって絶好のチャンス

    米ニューヨーク(New York)の国連(UN)で会談したバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領(右)と中国の温家宝(Wen Jiabao)首相(2010年9月23日撮影)。(c)AFP/TIM SLOAN 【9月26日 AFP】このところ自国の主張を強く打ち出すようになった中国を、米国の政策立案者たちはアジアにおける米国の影響力縮小につながるのではないかとの懸念を持って不安げに見守ってきた。 しかし、尖閣諸島(Senkaku Islands、中国名:釣魚島)沖で海上保安庁の巡視船と中国のトロール漁船が衝突し、日側が拘束した中国人船長の釈放を中国が求めるという外交騒動を経て、中国の強硬姿勢は米国に絶好の好機をもたらしている。 中国との問題を抱えるアジア諸国が増える中、米国は今回の問題を機に、敏速にそうした国々の側に立つ姿勢を示した。 漁船衝突事件について米政府は、尖閣諸島は日

    「アジアを騒がす中国」は米国にとって絶好のチャンス
  • はり治療、アデノシン放出で痛み緩和 米研究

    米フロリダ(Florida)州マイアミ(Miami)のマイアミ大学ミラー医学部(University Of Miami Miller School Of Medicine)で行われたシンポジウムで、はり治療を行う同大の医師(2010年4月23日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Joe Raedle 【5月31日 AFP】はり治療は、アデノシンとよばれる物質を放出させることで体の痛みを和らげているとする研究が23日、米ロチェスター大学メディカルセンター(University of Rochester Medical Center)の研究者らによって米科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス(Nature Neuroscience)」上で発表された。 このメカニズムは、マウス実験で明らかになった。研究チームは、マウスの右前足に炎症を引き起こす薬剤を注射。その後、マウスのひざの中心線

    はり治療、アデノシン放出で痛み緩和 米研究
  • 偽薬に高い治療効果、自然治癒力引き出す 豪大研究

    パリ(Paris)で撮影された、カプセルやタブレットなどのさまざまな薬剤(2001年8月28日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/JEAN-PIERRE MULLER 【2月23日 AFP】一般的に病気は薬で治すものだ。だが、医師の患者への気遣いや知恵だけで治る場合もあることを指摘したオーストラリアの科学者らによるプラシーボ(偽薬)の研究結果が19日、英医学誌ランセット(Lancet)に掲載された。 シドニー大学(University of Sydney)のダミアン・フィニス(Damien Finniss)氏が主導する国際研究チームは、新薬の有効性を試すために治験で用いられてきたプラシーボの効果を科学検証した論文を、古くは18世紀までさかのぼって調べた。 その結果、プラシーボには薬を投与するといった初歩的な医療行為などと同様の治癒効果があることが分かった。患者の精神に働きかけるこ

    偽薬に高い治療効果、自然治癒力引き出す 豪大研究
    p260-2001fp
    p260-2001fp 2010/02/23
    『一方、ほとんど医師を信頼しようとしない患者の場合についてフィニス氏は「仮説としてだが、プラシーボ効果はあまり得られないだろう」と語った』 偽薬を機械投与するより医師が注射した方が効果的とか面白い。
  • 犬1匹の環境負荷はSUV2台分?ペットを地球の敵とみなした研究

    カナダの動物保護団体ウィニペグ・ヒューメイン・ソサエティ(Winnipeg Humane Society)で撮影されたラブラドゥードルの子犬(撮影日不詳、資料写真)。(c)AFP/Winnipeg Humane Society 【12月21日 AFP】人類の最良の友人たちが、地球環境にとっては最大の「敵」である可能性がある――。ペットの犬の「カーボン・フットプリント(二酸化炭素排出量)」は高燃費のスポーツ用多目的車の2倍以上だとする新たな研究が、注目を集めている。 ■餌と餌の生産に必要なエネルギーを計算 ニュージーランドのビクトリア大学ウェリントン校(Victoria University of Wellington)で持続可能な生活環境について研究しているロバート・ベイル(Robert Vale)、ブレンダ・ベイル(Brenda Vale)夫は、有名ブランドのペットフードを調査し、中型

    犬1匹の環境負荷はSUV2台分?ペットを地球の敵とみなした研究
    p260-2001fp
    p260-2001fp 2009/12/21
    当然人間一人あたりの環境負荷も・・・と思ったら調べてないんかい!