夜フクロウと「社会的責任」を読んだ感想。 ソフトウェアは基本的には何らかの条件に従って使用するものなので、例え無料であっても提供者と使用者が明示的に契約を結ぶことが望ましい。 有償無償に関わらずまずは契約を結ぶという考え方が共有されれば、堅苦しくはあるが、トラブルは減りそう。 責任という言葉は、何が義務なのかわかりづらい。社会的責任と、特定の機能を維持することとの間には、直接の因果関係はないのではないか。 契約書に何が義務なのか明示しておくべき。 責任という言葉は、セキュリティホールなど欠陥に対する義務という文脈で使われることが多い気がする。 開発者視点だと、対価を取った場合でも、対価にふさわしくない労力を提供する義務を課してほしくない。 製造者責任という言葉はある。何か問題が生じたときに、使用者だけでなく、製造者にも相応の責任があるという意味か。 社会的責任は社会に対する影響の大きさに比