治験参加者に神経疾患か 英ワクチン、来週にも再開 2020年09月10日06時47分 アストラゼネカのパスカル・ソリオ最高経営責任者(CEO)(同社提供) 【ロンドン時事】英製薬大手アストラゼネカが英オックスフォード大と共同開発中の新型コロナウイルスワクチンをめぐり、臨床試験(治験)参加者の1人に深刻な神経症状が見られたことが明らかになった。米医療専門メディアSTATが9日、ソリオ最高経営責任者(CEO)が投資家との非公式な電話会議で語った内容として報じた。一方、治験が来週前半にも再開されるとの報道もある。 英アストラゼネカ、日本でもコロナワクチン治験中断 副作用とみられる症状で STATによると、症状が出たのは英国で治験に参加していた女性で、「横断性脊髄炎」という神経疾患が見られた。改善傾向にあり、早ければ9日に退院する見込みだという。 ソリオ氏はまた、7月にも治験参加者に神経症状が出た
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