お金は誰が発行しているのか小渕政権の時代。 政府は「地域振興券」という金券を配りました。 秋田市発行の地域振興券 これにはハッキリと発行元の市区町村が明記されていました。 次に、お手元のお札を確認してみて下さい。 こちらには、「日本銀行券」とハッキリ書かれていますね。 では、何故我々が普段使うお金には、「日本国発行」と書かれていないのでしょうか。 結論から言うと、 日本という国が発行した金券ではないから という事になります。 あくまで、「日本銀行」という独立した機関が発行した金券ですよというわけです。 これは、広い意味で言えば、ビール券と変わらんのです。 日本政府は、毎年国債を大量に発行していますが、これは日本銀行にこの国債(借金の証文)を買ってもらい、現金を入手する必要があるからです。 もし、日本政府自身が通貨発行権を持っていれば、ペロッとお札を刷って終わりです。 なのに、通貨発行権を持
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