武田薬品工業がビタミン剤「アリナミン」など一般用医薬品(大衆薬)事業を米投資ファンド大手ブラックストーン・グループに売却する。売却額は2500億円程度。アイルランド製薬大手シャイアーの買収で膨らんだ負債を圧縮し、抗がん剤など医療用医薬品事業の新薬開発に経営資源を集中する。【関連記事】武田、医療用薬特化へ 事業と人員で聖域なき改革武田薬品工業、国内で希望退職募集 30歳以上対象完全子会社の武田コンシューマーヘルスケア(東京・千代田)を売却する。同社はアリナミンのほか風邪薬「ベンザ」
10月15日、武田薬品工業 は中近東やアフリカで販売する医薬品の一部を、スイスの製薬会社アシノ(チューリッヒ)に売却すると発表した。写真は2012年3月7日、チューリッヒ近郊のブラットブルグで撮影(2019年 ロイター/Arnd Wiegmann) [東京 15日 ロイター] – 武田薬品工業は15日、中近東やアフリカで販売する医薬品の一部を、スイスの製薬会社アシノ(チューリッヒ)に売却すると発表した。譲渡額は2億ドル以上で、負債の圧縮に充てる。 売却対象はエジプトやサウジアラビア、南アフリカなどで販売する医療用、一般用医薬品の約30製品。中核的な事業ではないと位置づけ、手放すことを決めた。2020年1─3月期に売却を完了する。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く