ソフトバンクグループの孫正義社長は11日、新型コロナウイルス感染を調べる簡易PCR検査を100万人に無償で提供するとツイッターに投稿した。申し込み方法など詳細は検討中だ。 孫社長は厚生労働省を訪問したとし、「医療崩壊を起こさないよう連携しながらやっていきたい」と説明した。政府の軽症者自宅療養方針にも賛成だという。 10日夜に2017年2月9日以来、3年ぶりにツイッターへの投稿を再開。「新型コロナウイルスの状況を心配」「どんな貢献ができるか検討」「行動を開始」と立て続けに表明していた。 孫社長はこれまで、インターネット上で社会問題について積極的に意見表明しており、同社のサイトには孫社長が言及した案件の進捗を紹介するページもある。東京電力・福島第1原子力発電所の事故直後の11年3月22日には、「福島原発を心配しています」と投稿。自然エネルギーに注力するようになり、同年10月には普及・拡大を目的