ヒトの多様な脳内情報表現の可視化と解読に成功 NICT CiNet:脳活動から「かわいい」「親しい」などの知覚結果を高精度で把握 NICTに属するCiNetのグループは、認知機能と脳活動の関係を説明する定量的な情報表現モデルを構築することで、ヒトの多様な認知機能をつかさどる脳内情報表現の可視化と解読に成功した。これにより、脳内認知情報表現のより総合的な理解や個人の発達や加齢などに対応した、認知機能の比較定量手法の開発が期待される。
![ヒトの多様な脳内情報表現の可視化と解読に成功 NICT CiNet](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2820dc408f9fdb434d6b21c119c9b919d206f937/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fait%2Farticles%2F2003%2F12%2Fcover_news095.png)
この取り組みに当たって応用脳科学コンソーシアムは、同コンソーシアム内に新たに脳モデル開発ユニットを設置する。同ユニットでは、五感入力(刺激情報)を中心に、身体内外の環境変化に対する脳反応情報をデータベース化する。そして、これらの情報を解析して脳モデルを構築し、AIの研究開発に取り組むとしている。この脳モデルの構築には、旭化成、アサヒクオリティーアンドイノベーションズ、NTTデータ、NTTデータ経営研究所、DICの5社が参加する。 「DXが進めば、AIがビジネスに与える影響は大きくなる」 関連記事 「ブレードランナー」の世界を、2020年のテクノロジーで解説しよう スピルバーグが、手塚治虫が、そして全世界の子どもたちがあのころ夢見たテクノロジーは、2020年現在どこまで実現できているのだろうか?――映画や漫画、小説、テレビドラマに登場したコンピュータやロボットを、現代のテクノロジーで徹底解説
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く