【ワシントン=鳳山太成】米政府は、米製薬大手ファイザーが開発している新型コロナウイルスのワクチンで安全性と有効性が確認された場合、19億5千万ドル(約2100億円)を払って1億本を調達する。ファイザーが22日発表した。米国内で無料で投与する計画だ。購入するのはファイザーと独製薬ベンチャーのビオンテックが開発中のワクチン。厚生省と国防総省が購入契約を結んだ。最大5億本を追加で調達する。米食品医薬
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塩野義製薬は11月にも臨床試験(治験)に入る新型コロナウイルスワクチンについて、2021年末までの生産能力をこれまでの計画の約3倍の年3000万人分以上に引き上げる。海外ワクチンへの輸入依存のリスクを減らすため、開発段階から大規模量産の準備に踏み切る。新型コロナのワクチンはインフルエンザワクチンのように鶏卵を使ってのウイルス培養が難しいため、ウイルスの遺伝子情報を基に昆虫細胞を使ってワクチンを
元大阪府知事の橋下徹氏は、先月配信した論考「安倍総理よ、今こそ日本に『強い決断』を」の中で、新型コロナウイルスによる「日本人の死亡者数」に関して京都大学iPS細胞研究所所長の山中伸弥氏に問い合わせたことを明かしている。そして、山中氏の返答を聞き「脳天に衝撃が走った」という。その時のやり取りがきっかけとなり、2人の対談が実現した。 山中氏は指摘する。日本人にはこのウイルスに負けない「ファクターⅩ」がある、と。ノーベル賞学者と元大阪府知事がコロナに勝利するための方程式を解く。/文・山中伸弥(京都大学iPS細胞研究所所長)×橋下徹(元大阪府知事・弁護士) 科学者と政治家で議論を橋下 どうして橋下がノーベル賞の山中さんと対談を?と思う読者の方も多いと思います。実は、まだこんなコロナ騒動になる前に何度か大阪城近くの居酒屋でお酒を飲む機会があって、いつも酔っぱらった僕のダラダラした話を聞いていただいて
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