野田総理の地元である千葉県船橋市。この場所で、右派主導のデモを主催する団体「右から考える脱原発ネットワーク」による「新総理の膝元で脱原発を問う」と銘打たれた脱原発デモが開催された。 開始時間になり、呼びかけ人である針谷大輔氏(統一戦線義勇軍・議長)、鈴木邦男氏(一水会最高顧問)らが挨拶する。 「本日は大きな声で船橋市民をはじめ、総理に“脱原発”を問いたいと思います。右も左も関係ない。野田総理を選んでいる船橋市民の皆さんに脱原発を訴えるべく、この集会を開催しました」(針谷氏) 「福島をはじめ、美しい領土が破壊されている。今こそ立ち上がらないといけない。今まで保守派だった人達の間でも、ずいぶんと異議申し立てがされています。新しい形で抗議をし、声をあげていかなければいけません」(鈴木氏) 次いで、船橋市民代表の40代主婦や一般参加者らもスピーチ。約30分の集会を終え、いよいよ行進がスタート。日の